坂東太郎 「子ども食堂」運営へ アプリで寄付募る:茨城新聞

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2020年3月23日(月)
坂東太郎 「子ども食堂」運営へ アプリで寄付募る


【写真説明】
子ども食堂をスタートさせる坂東太郎の青谷英将社長(左から2人目)、境町の橋本正裕町長(中央)、Gigiの今井了介社長(右から2人目)ら関係者=境町役場



和食レストラン「ばんどう太郎」を展開する外食チェーンの坂東太郎(本社古河市、青谷英将社長)は店舗展開する茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉の5県で「ばんどう太郎こども食堂」の運営に乗り出す。境町やスマートフォンアプリ開発会社「Gigi(ジジ)」(福岡市)と連携する。約80店舗で実施を計画しており、早ければ3月下旬にも始めたい考え。

仕組みは、ジジが開発したスマートフォンアプリ「ごちめし」を介して、食事を提供したい第三者から寄付を募り、その善意金によって子どもの食事が無料になる。

アプリで、あらかじめ個人などから1口500円(別途手数料10%)の寄付を受け付け、ジジは食事代を飲食店に入金する。境町は、広報活動支援などでアプリ利用店舗を増やし、坂東太郎だけではなく、将来的には町全体を「子ども食堂」化していく。

今後、対象年齢や利用方法などの詳細は詰めていくが、坂東太郎は千円の入金で、弁当や定食類を1300円から1500円程度のボリュームで提供する考え。同社が展開する飲食店各店に子ども食堂用の募金箱も設置する。

同社は「子ども食堂で、子どもたちの未来と笑顔を支援したい。社会貢献の一環として全社を挙げて取り組みたい」と意欲を見せる。橋本正裕町長は「坂東太郎と連携することで、坂東太郎グループのお店が子ども食堂になる。子ども食堂を境町だけでなく、北関東に広げる良い機会になる」と期待している。

境町ではこのほかにも、新型コロナウイルス感染症対策として、同システムを使って放課後児童クラブ(学童保育)に通っていない子どもなどに、町商工会の会員店舗などが焼きそばなどを無料提供している。(小室雅一)




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