生活面レシピコーナー 9日付から一新:茨城新聞

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2020年6月2日(火)
生活面レシピコーナー 9日付から一新

茨城新聞の生活面で長年、土曜日にお届けしていたレシピコーナーが9日付から火曜日に移動し、一新します。第2火曜日に根本悦子さんが「茨城の食文化」を、第3火曜日に羽鳥みよ子さんが「手軽な家庭料理」を、第4火曜日に中川一恵さんが「旬の県産品」を担当し、テーマごとの献立を紹介してくれます。そこで3人の先生方に今後の抱負や食への思いを語ってもらいました。

■第2火曜担当・根本悦子さん 茨城の食文化 先人の知恵と真心伝承

食の文化を継承することは、伝統を大切にすることにつながります。茨城には古来より豊かな自然の恵みを受けた茨城独自の郷土料理があり、食の知恵があります。現在、日本の食文化の歴史や伝統がゆがめられてしまったことは、高度経済成長の中で忘れ去られ、いまだ振り返られることはありません。生活が多忙になり、各家庭においての食生活に費やす時間が少なくなり、中食から外食へと移行しました。

今後、新型コロナウイルスと共存していくためにも、食の見直しが必要ではないでしょうか。料理の知識を身に付けることは、家族の健康維持、経済的にも大切な一生の「宝」となります。先人たちより伝承された食の真心をぜひ伝えたいと思います。(談)

■第3火曜担当・羽鳥みよ子さん 手軽な家庭料理、市販品味方においしく

水戸市に料理教室を開いたのは50年以上も前のことです。時代とともに食生活は便利で豊かになり、家庭料理もずいぶん様変わりしました。

今食料品売り場には、カット野菜や冷凍食品、合わせ調味料など調理を手助けしてくれる便利な食材がたくさん並んでいます。料理に縁遠かった人でも、市販の商品を味方に付ければ、家で料理を作るハードルも低くなるでしょう。そのお手伝いができればうれしいです。

「手軽だけれど、丁寧においしく」をモットーに、食材の下ごしらえなどの基本はおろそかにせず、手に入りやすい調味料で、いろいろな食材に応用が利く、今の家庭料理を紹介していきます。(談)

■第4火曜担当・中川一恵さん 旬の県産品、「味蕾と未来」育みたい

茨城県は古来「常世の国」と言われたように、農産物や水産物などが豊富な所です。今、まさに地域に伝わってきた習慣を生かしつつ、四季の多彩な食材をおいしくいただき、次の世代へ継承する重要性が問われています。

「持続可能な社会」をつくるという目標に挑戦するかのように出現した新型コロナウイルスにより、ステイホームを余儀なくされている生活は、普通の生活や体調維持と食生活の関係を実感する時でもありました。

塩分控えめ、野菜や乳・乳製品の摂取、カルシウムも大切だがビタミンDも…とお伝えしたいことばかり。今こそ家で学ぶチャンスと捉え、子どもたちの「舌の味蕾(みらい)と未来」を育みたい。(談)




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