県内ニュース
全域
県北
県央
県南
県西
鹿行
全ジャンル
社会
政治・行政
事件・事故
経済
生活・文化
県内スポーツ
全ジャンル
J1鹿島
J2水戸
高校野球
2020年7月5日(日)
常総市長選 神達氏が再選 「水害復旧・復興を完全に成し遂げる」
【写真説明】
万歳をせずに支持者と当選を喜ぶ神達岳志氏=常総市豊岡町
任期満了に伴う常総市長選は5日、市内36カ所で投票が行われ、即日開票の結果、無所属の現職、神達岳志氏(51)=公明推薦=が、無所属新人の元県議、飯田智男氏(60)を退けて再選を果たした。当日有権者は4万8828人で、投票率は62・17%(前回63・83%)。
同市豊岡町の選挙事務所近くでは同日午後10時半ごろ、当選確実の報とともに大歓声が上がった。神達氏は大勢の支持者が万歳する中、熊本豪雨で多数の死者が出ていることを理由に、万歳することなく、神妙な面持ちで静かに再選の報を受け止めた。
報道陣の取材に対し、「常総市はずっと市長が1期交代、そのジンクスを打ち破ることができた。市民ひとりひとりが1期交代ではだめだということが理解された」と喜びを語った。2期目について、「常総水害からの復旧・復興を完全に成し遂げていく」と強調した。選挙選の争点であった圏央道常総インターチェンジ周辺の道の駅事業については、「アフターコロナの時代、都心から地方への人の流れが加速する。その時に(常総市に)拠点となる場所を市民とともに作り上げていきたい」と意欲を示した。
元県議同士の現新一騎打ちとなった選挙戦は、首都圏中央連絡自動車道(圏央道)常総インターチェンジ(IC)周辺開発の在り方や、人口減少対策を巡り舌戦が繰り広げられた。
神達氏は1期目4年間の実績を掲げ、5年前の常総水害後、国や県の支援で復旧・復興が進んだことを強調。「防災先進都市のまちづくりは始まったばかり」と市政の継続を訴えた。「継続なくして、成長なし」を前面に掲げ、常総IC周辺開発による税収増や、公共交通網の整備などの公約を訴えた。
【神達岳志(かんだつたけし)氏の略歴】県小学生ハンドボール連盟会長。当選2回。元水海道青年会議所理事長。県議当選3回。上武大卒。豊岡町
■常総市長選開票結果(選管最終、敬称略)
当 15956 神達岳志 無現
- 14147 飯田智男 無新
「茨城のとれたてニュース」
あの茨城新聞携帯サイトがスマートフォン対応でリニューアル!全国ニュース充実
Check
tweet
サイト内検索
新着県内ニュース
常陸太田・久米ソフトスポ少 全国の夢舞台、活躍誓う 知事を表敬
2021年3月6日(土)
人事・JR東日本水戸支社(1日)
2021年3月6日(土)
人事・イオンリテール(1日)
2021年3月6日(土)
その他のニュース
県内ニュース一覧
県内スポーツニュース一覧
information
茨城新聞クロスアイの偽サイトを確認しました。偽サイトと弊社は一切関係ございません。ご注意ください。
狂言鑑賞会中止
「茨城新聞社杯アマ囲碁最強位決定戦」中止
29日の新春合同政懇延期
歳末募金401万4882円
ひたちなか海浜鉄道湊線 写真で1年追う スクラップノートも
21年の茨城新聞紙面企画
「湊線ダイアリー」 切って、貼って、日記にも スクラップノート 茨城新聞社製作
2021年、茨城新聞社の主な主催事業
茨城県教育広報・NIEコンクール 21年1月29日締め切り 新聞や実践、4部門募集
歳末助け合い募金
《iくらぶ通信・茨城新聞友の会》11月プレゼント 御朱印帳、10人に
第1回高校eスポーツ選手権 9日からエントリー開始
秋の高校野球、準決・決勝で打席速報 有料携帯サイトで
茨城新聞電子版 スマホで読む紙面
メニュー
購読申し込みはこちら
県内選挙
コラム・論説
きょうのスポーツ
モダン運勢
茨城新聞取扱店
お問い合わせ
home
戻る
(c)2010 IBARAKI SHIMBUN