八千代町長に野村氏 37年ぶり無投票、初当選:茨城新聞

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2020年9月2日(水)
八千代町長に野村氏 37年ぶり無投票、初当選


【写真説明】
八千代町長選に無投票で初当選した野村勇氏=同町袋



谷中聰町長の死去に伴う八千代町長選は1日告示され、新人で元町議の野村勇氏(61)=無所属=以外に立候補の届け出がなく、野村氏が無投票で初当選した。同町長選での無投票は1983年1月以来、37年ぶり。同日告示された同町議補選も無所属新人の大学院生、谷中理矩氏(27)のみが届け出し、無投票当選した。

野村氏は同日午前10時、同町袋の事務所前で出陣式を行い、その後、遊説を行った。午後5時10分ごろ、防災行政無線で「無投票となりました」との町内放送が入ると、事務所前に集まった支持者から拍手が沸き起こった。

野村氏は同6時すぎ、事務所前で、駆け付けた国会議員や県議、首長、大勢の支持者らとともに万歳三唱して当選を祝った。あいさつでは、「(無投票の連絡を受け)車の中で涙が出た。一生懸命、サポートしていただいた皆さんの苦労を間近で見てきた、その涙だった。皆さま本当にありがとうございました」と感謝を述べ、「公約に挙げた通り、全力で頑張りたい」と意気込みを語った。

野村氏は元町職員で企画財政部長や総務部長を歴任。昨年11月の同町議選で初当選。町長選に立候補するため、8月19日付で町議を辞職した。「谷中町長がやり残した事業を進めていく」と政策、町政運営の継続性を強調。主な公約として基幹産業の農業の推進▽移住・定住対策▽財源の確保-などを掲げた。

【野村勇(のむらいさむ)氏の略歴】
野村勇行政書士事務所代表。当選1回。元八千代町企画財政部長、同総務部長。町議当選1回。県立下妻一高卒。坪井。




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