【エンタメ総合】
『続・荒野の用心棒』新解釈でドラマ化 フランコ・ネロのカメオ出演が実現

新旧ジャンゴが共演=西部劇ドラマ『ジャンゴ ザ・シリーズ』スターチャンネルEX5月1日より独占日本初配信 (C)2021 Cattleya / Atlantique Productions / Sky Italia / Canal+


 Amazon Prime Video チャンネル上の動画配信サービス「スターチャンネルEX」で、マカロニ・ウエスタンの傑作『続・荒野の用心棒(原題:Django)』(1966年)を原案に、現代感覚で描いた壮大な西部劇ドラマ『ジャンゴ ザ・シリーズ』が本日(5月1日)より独占日本初配信(第1話&第2話は同時、以降、週1話ずつ更新、全10話)。本予告映像と『続・荒野の用心棒』で“ジャンゴ”を演じたフランコ・ネロがカメオ出演している場面写真も初解禁となった。



【動画】海外ドラマ『ジャンゴ ザ・シリーズ』本予告



 本作は、荒野に開拓した理想郷を舞台に、家族を失った男″ジャンゴ“と生き別れの娘、そして彼らを取り巻く男女の″因縁”と“宿命”を描く西部劇。「マカロニ・ウエスタン」の愛称で日本でも親しまれたイタリア製西部劇の傑作で、クエンティン・タランティーノ監督によるリメイクでも知られる映画『続・荒野の用心棒』に、人種、ジェンダー、LGBTQ等の現代的なテーマを盛り込み、新解釈でドラマ化。



 出演はジャンゴ役に『リリーのすべて』のマティアス・スーナールツ(ベルギー出身)、信仰と道徳に凝り固まるエリザベス役に『プロメテウス』『LAMB/ラム』のノオミ・ラパス(スウェーデン出身)、理想郷のリーダー、ジョン役に『フォー・ライフ』のニコラス・ピノック(イギリス出身)と、多国籍キャストが共演するほか、『続・荒野の用心棒』でスターの座を確立したフランコ・ネロのカメオ出演にも注目だ。



 イタリアとフランスの制作会社の合作で、脚本&クリエーターは『Zero Zero Zero 宿命の麻薬航路』やイタリアンマフィアを描いた人気ドラマ『Gomorrah: The Series(原題)』を手がけたレオナルド・ファソーリとマッダレーナ・ラヴァリ。監督は『Gomorrah』にも参加し、2009年『まっさらな光のもとで』で、ベネチア国際映画祭4冠に輝いたフランチェスカ・コメンチーニほか。コメンチーニ監督は過去への悔恨や家族間の確執、人種差別などの普遍的なテーマの中に、今まで西部劇であまり描かれなかった強い女性やLGBTQなど、現代的なアングルを織り交ぜ、西部劇のジャンルに新たな風を吹き込んだ。



 解禁された本予告映像では、家族を失った苦しみを抱えるジャンゴ(マティアス・スーナールツ)が、誰もが平等で自由に生きられる町“ニュー・バビロン”に行き着き、かつて生き別れた娘サラ(リサ・ヴィカリ)や“ニュー・バビロン”のリーダー、ジョン(ニコラス・ピック)と対峙するシーンや、ジョンと敵対する町のリーダー、エリザベス(ノオミ・ラパス)の、「破壊すべきものに容赦はしない」という剥き出しの敵意など、登場人物たちの抱える“宿命”や“逃れられない過去”が映し出されていく。



 また、オリジナルの映画『続・荒野の用心棒』で主人公“ジャンゴ”を演じた名優フランコ・ネロが、マティアス・スーナールツ演じる“ジャンゴ”と対面する、“新・旧ジャンゴ”の共演シーンは、マカロニ・ウエスタンファンなら胸熱くなること必至の見どころ。孤高の流れ者・ジャンゴの人物像や南北戦争直後の社会背景も深堀りするなど、伝統を継承しつつ、今日的な視点や価値観を取り入れた新解釈でドラマ化されている。



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