【映画】
映画『室井慎次』捜索無線シーンは『ONE PIECE FILM RED』谷口悟朗監督が演出、小野賢章が声の出演

映画『室井慎次 生き続ける者』(公開中) (C)2024 フジテレビジョン ビーエスフジ 東宝


 映画「踊る大捜査線」シリーズに登場する室井慎次(演:柳葉敏郎)を主人公にした映画『室井慎次 生き続ける者』(公開中)のハイライトである捜索無線の掛け合いシーンの演出を、『ONE PIECE FILM RED』(2022年、興行収入203.3億円)の監督を務めた谷口悟朗が担当していたことが公式発表された。



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 猛吹雪の中、捜索隊が無線でやりとりするシーンを「アニメのように畳みかけるような演出にしたい」と考えていた本広克行監督。プロデューサーが『ONE PIECE FILM RED』のあるシーンを見せると、「まさにこういう演出!」とひらめき、なおかつ、餅は餅屋にと、谷口監督に当該シーンの演出を依頼することに。



 本広監督と谷口監督は、日本映画学校の先輩後輩という間柄。本広監督からの依頼を谷口監督も即快諾した。なお、無線の声は、人気作品のキャラクターを多く演じている、小野賢章が担当している。



 ちなみに、『室井慎次 敗れざる者/生き続ける者』の音楽は、アニメ映画『THE FIRST SLAM DUNK』(22年、興行収入158.7億円)の武部聡志が担当。2022年の映画業界を動かした2作品にたずさわった2人が、12年ぶりに再始動した「踊る」プロジェクトをバックアップしていたことになる。



※興行収入は日本映画製作者連盟調べ

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