【エンタメ総合】
作間龍斗、“岡山弁”指導の桜井日奈子が感心「耳もいいし、頭もいい」

ニッポン放送開局70周年記念公演『138億年未満』ゲネプロ前囲み取材に参加した桜井日奈子、作間龍斗 (C)ORICON NewS inc.


 HiHi Jetsの作間龍斗、俳優の桜井日奈子が23日、東京・下北沢の本多劇場で上演されるニッポン放送開局70周年記念公演『138億年未満』ゲネプロ前囲み取材に登壇した。



【別カット】初主演舞台に臨む作間龍斗



 今作は、福原充則氏の作・演出で『東京キャラバンin岡山』(2019年)にて上演された短編作品『小渕と韮沢』を若者の希望と挫折、“故郷”をキーワードに、長編のオリジナル青春群像劇として福原氏が自ら書き直し、新たに誕生。『小渕と韮沢』が上演された岡山を舞台に、海の見える町を起点にしてバカ者だった若者4人の青春を描く。



 高校卒業後、裏付けのない自信だけど、東京でも通用するはずだと希望を抱き上京したものの、現実とのギャップにじわじわと押しつぶされていく主人公・小渕を演じる作間は今作が舞台単独初主演。



 岡山が舞台の作品ということで出身地である桜井はキャストの方言指導も担当。「みんなしゃべりやすいって。みんな楽勝だぜって」とする桜井に作間は「楽勝ってことはないけど標準語プラス方言だったので」とそこまで苦戦せずに稽古(けいこ)を進められたそう。語尾に「じゃが」「じゃけぇ」がつき、作間いわく「たまにイントネーション違う」という。



 “ネイティブ”の桜井は「(作間は)耳がすごく良い。稽古初日に、方言を直前まで聞いていてと聞いていて本読みのときに完璧に近いと、耳もいいし、頭もいいんだな、と。ちょっと流すくらいでした」と感心。作間は「今もしゃべりながら合ってるかな?と思うんですけど周りにネイティブの人がいると、自分のセリフじゃなくても盗めることができる」と笑顔をみせていた。

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