
【アニメ】
『左ききのエレン』来年4月放送でPV公開 光一役は千葉翔也・エレン役は内山夕実!制作はシグナル・エムディとProduction I.G
テレビアニメ『左ききのエレン』が、テレビ東京系で2026年4月より放送されることが決定した。あわせてスタッフ・キャスト情報、ティザービジュアル・ティザーPVが解禁され、主人公・光一役を千葉翔也、エレン役を内山夕実が担当する。
【動画】エレン美少女すぎだろ!公開された『左ききのエレン』PV
アニメーション制作は、『サイダーのように言葉が湧き上がる』のシグナル・エムディと「PSYCHO-PASS サイコパス」シリーズのProduction I.Gがタッグを組み、監督は『蒼穹のファフナー HEAVEN AND EARTH』で監督を務めた鈴木利正。シリーズ構成は「ハイキュー!!」でシリーズ構成を務めた岸本卓、アニメーションキャラクター原案は「攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG」でキャラクターデザインを務めた後藤隆幸、キャラクターデザイン・総作画監督は「プラチナエンド」で作画監督を務めた福地祐香と玉井あかねが務める。
ティザービジュアルでは、原作でも象徴的な“月を背にスプレーを吹き付けるエレン”の瞬間を切り取った、スタイリッシュでクールな一枚。一方ティザーPVでは、凡人・光一の焦燥と天才・エレンの激情が交錯。対照的な二人の出会いと衝突、そして互いに影響を与えながら歩む、十数年にわたる青春ドラマを期待させる内容となっている。
同作は、自らの才能の限界に苦しみながらも、いつか“何者か”になることを夢見る朝倉光一と、圧倒的な芸術的才能に恵まれながらも、天才ゆえの苦悩と孤独を抱える山岸エレンの2人スポットを当てた青春群像劇。
キャッチコピーは「天才になれなかった全ての人へ」で、高校時代に運命的に出会った2人はやがて、光一が大手広告代理店のデザイナー、エレンがNYを活動拠点とする画家として、それぞれの道を歩むが、凡才と天才、相対する2人の敗北や挫折を通して、その先にある本当の「自分」を発見するまでを描いている。
原作は2016年3月から原作・かっぴー氏によって『cakes』にて連載。2017年10月より漫画アプリ『少年ジャンプ+』にて、作画をnifuni(にふに)氏が手掛ける形でリメイク版の連載がスタート、2019年には神尾楓珠、池田エライザ出演でテレビドラマ化もされた人気作品でコミックスは累計390万部を突破している。
■監督:鈴木利正
長くアニメーションの仕事をしてきましたが、自分が生きてきた現代の作品を監督するのは初めてです。原作は何かを創り出そうともがき苦しみながら歩んでいく若者のお話で、時に自分と重なり、過去の自分の恥ずかしい出来事を思い出してしまうほど生生しく、リアルな描写が魅力のとても面白い作品です。
観ている人は必ず感情移入できるキャラクターに出会えると思います。舞台もアートやデザインの業界なのでアニメーションとも親和性が高いと感じています。原作者のかっぴーさんも積極的に参加していただき、的確なアドバイスをもらいつつ、若い優秀なスタッフ、キャストの方々と作っています。是非楽しんで観てください。
■朝倉光一役:千葉翔也
この作品の切れ味は何よりも鋭く、尚且つどこまでも優しい。衝撃的でした。光一の希望と絶望が共存する姿にとても共感し、どうしても演じたくなりました。原作にあるセリフを全て声に出して、出来ることをやってオーディションに向かったので…関われて心から嬉しいです。
時に楽しく時にシリアスに、全力で精神をぶつけています。原作に対してだけでなく、舞台となる広告の世界に対してとても熱心なスタッフの方々が揃っていて、現場の本気さをひしひしと感じます。老若男女問わず、リアリティのあるロマンを感じて頂けると思います。ぜひお楽しみに!
■山岸エレン役:内山夕実
この度、山岸エレンを演じさせて頂くことになり心から光栄に感じております。登場人物たちの人間ドラマ、葛藤や苦悩、希望がリアルに描かれ、たくさんの方々が心を揺さぶられた今作品でエレンを大切に演じていきたいと思います。応援よろしくお願いいたします!












