
【映画】
岡田将生、理想の家族像は『サマーウォーズ』 劇中の名言を挙げ「これからは親目線で観ることになる」
俳優の岡田将生、芦田愛菜、細田守監督が12日、都内で行われた映画『果てしなきスカーレット』(21日公開)公開直前トークショーに登場した。もうすぐパパになる岡田が、理想の家族像を明かした。
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細田作品で特に好きな作品を聞かれた岡田は「やっぱり『サマーウォーズ』です」といい、陣内栄の“いちばんいけないのは お腹がすいていることと、1人でいることだから。”という名言を挙げつつ「描かれる家族の愛の形が好きで、夏に絶対見るんです」と熱く語る。
続けて、「自分もプライベートなことですが、家族が増えるので、こういう家族にしたいなという思いがあって。来年も再来年も見たいなと思います」と話す。妻で俳優の高畑充希が第1子妊娠中であることも発表し、パパになる岡田だが「これからは親目線で観ることになるので、全然違う目線で監督の作品を楽しめるんじゃないかなと思います」としみじみ語った。
本作は、『時をかける少女』(06)、『サマーウォーズ』(09)など数々の作品で日本のみならず世界中の観客を魅了し続けている細田守監督の最新作。テーマは“生きる”。「人は何のために生きるのかを問う、骨太な力強い映画を目指したい。今、この大きなテーマを、観客と一緒に考えたい」という細田監督の想いから始まった本作は、主人公の王女・スカーレットが父の復讐に失敗するも、≪死者の国≫で再び、宿敵に復讐を果たそうとする今までの細田作品と一線を画す物語。
主人公・スカーレット役を芦田、そしてスカーレットと共に旅をする現代の日本人看護師・聖(ひじり)役を岡田が演じる。
イベントのMCは、お笑いコンビ・ハライチの岩井勇気が務めた。












