
【音楽】
【紅白】M!LK、初出場で大はしゃぎ「夢みたイイじゃん!」 塩崎太智「シャーっていう感じで楽しみたい」
NHKは14日、大みそかに放送される『第76回NHK紅白歌合戦』(後7:20~11:45)の出場歌手発表会見を実施。5人組ダンスボーカルグループ・M!LKが初出場することが発表され、会見に出席した。
【会見カット】念願の紅白出場!真っ白なスーツで充実した表情をみせるM!LK
M!LKは、佐野勇斗、塩崎太智(※崎=たつさき)、曽野舜太、山中柔太朗、吉田仁人によるダンスボーカルグループ。2014年11月結成され、19年から現在のメンバーで活動している。グループ名には「何色にも染まることの出来る存在に」という意味が込められている。15年3月「コーヒーが飲めません」でCDデビュー。21年11月、メジャーデビューシングル「Ribbon」をリリース。25年3月にリリースした「イイじゃん」が、“予想裏切りソング”として人気を集め、歌詞の一節「ビジュイイじゃん」が、『現代用語の基礎知識 選「2025 T&D保険グループ新語・流行語大賞」』にノミネートされている。
出場の知らせは、今朝もらったそう。吉田は「長くM!LKをサポートしていただいている会社の方からビデオメッセージをもらいました。ためにためて、『今回、M!LK、紅白、決まりました』と。ここに来てようやく実感が出てきたのですが、放心状態です」とうれしげ。一度、カメラに背を向け、佐野は「これ、すごいよこれ!」と会見場所に感激。メンバーそれぞれ「ここに立ってるのやば!うれしい!」と大はしゃぎしていた。
塩崎は「たくさんの方に僕たちの楽曲を届けたいのですが、長年、『紅白』を目標にしてきたので、全身で、シャーっていう感じで楽しみたいなと思います」と気合十分。「初めては1回しかないので、全力で踊りたいと思います。」と、「イイじゃん」全力Ver.を披露し、笑いを誘った。
NHK放送100周年を締めくくる76回目の『紅白』は「つなぐ、つながる、大みそか。」がテーマ。司会は綾瀬はるか、有吉弘行、今田美桜、鈴木奈穂子アナウンサーが務める。綾瀬は2013年、15年、19年に続き6年ぶり4回目、有吉は2023年、24年に続き3年連続3回目、連続テレビ小説『あんぱん』のヒロインを演じた今田は自身初、鈴木アナは2024年に続き2回目の紅白司会となる。
12月31日の午後7時20分から11時45分までNHK総合・BSP4K・BS8K・ラジオ第1で放送され、NHK ONE(新NHKプラス)でも配信される(中断ニュースあり)。昨年の『紅白』は白組が優勝を果たし、通算で紅組34勝、白組41勝となった。












