【映画】
舘ひろし「自分のためにしか嘘はつかない」 まさかのかわいい嘘の応酬に眞栄田郷敦は困惑「誰が責任を?」

映画『港のひかり』初日舞台あいさつに登壇した(左から)藤井道人監督、眞栄田郷敦、舘ひろし、尾上眞秀 (C)ORICON NewS inc.


 俳優の舘ひろし(75)、眞栄田郷敦(25)、尾上眞秀(13)、藤井道人監督(39)が14日、都内で行われた映画『港のひかり』初日舞台あいさつに登壇した。



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 本作は、北陸の港町を舞台に、過去を背負う元ヤクザと、光を失った少年との年の差を超えた友情を描いた感動作。主人公の“おじさん”三浦を舘、不慮の事故で両親を亡くした盲目の少年・幸太を歌舞伎界の新星・尾上、成長した青年・幸太を眞栄田が演じる。監督・脚本を藤井氏が務め、キャメラマンの木村大作氏と初タッグを組んだ映像美にも注目が集まっている。



 本作には、SNSを通じてから「孤独だった少年のために“おじさん”がついた優しい嘘に、胸が締め付けられました」という感想も寄せられた。これにちなんで、「つい誰かのことを思ってついた優しい嘘は?」と問われ、舘は「自分のためにしか嘘ついたことない…すみません」と苦笑い。「難しいなぁ」としばし悩んだ後、「僕アイスクリームが好きなので、特にいちごアイスが好きなんですけど、1日2個か3個ずつ食ってたら、うちの奥さんに『ダメだ』って言われて、それでも内緒で食っていたことがあります」とギャップのある回答。ファンからは笑いとともに「かわいい…!」という声が漏れた。



 これに、尾上は「薬とか、『きょう飲んだ?』って言われて、飲んでないのに、『飲んだ』って言った」「犬がいたずらして(物を)離してくれないので、『お菓子あげるから離して』ってキッチンに行くと離してくれるから、キッチンに行った瞬間に走って取る。お菓子で釣る」とほほ笑ましい回答で続いた。



 その後に控えていた眞栄田は「ここで僕が誰かのための嘘を言ったとして、ただの嘘になりますよね?誰が責任とってくれるんですか?」と困惑。笑いが起こる中、司会が「大丈夫、舘さんが全部拾います!」と振ると、舘は「はい!わかりました!」と堂々返した。



 また、眞栄田が「でも僕は嘘をつけないたち」として「嘘のない感想をいただければと」と呼びかけると、舘は「僕は嘘でもいいからほめてほしい」とお茶目に重ね、笑いを呼んでいた。



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