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【RIZIN】ついに初参戦のジョリー「俺は他のBreakingDown勢とは違う」努力を続け念願の舞台へ【インタビュー】
12月31日開催の『Yogibo presents RIZIN師走の超強者祭り』(さいたまスーパーアリーナ)で、芦澤竜誠との対戦でついにRIZINデビューを飾る“安保瑠輝也の弟子”ことジョリー。会見ではいきなり芦澤に乱闘を誘発するなど、BreakingDownで鍛えたマイクパフォーマンスで存在感を発揮した。
【インタビュー動画】RIZIN初参戦のジョリー「他のBreakingDown勢とは違う」安保瑠輝也への思いや芦澤竜誠との因縁を告白
昨年6月に朝倉未来とともにRIZIN榊原信行CEOに直談判し、RIZIN出場が確約されるも、自身の怪我により断念。RIZINへの道は閉ざされたかと思われたが、今年7月にBreakingDownで秋元強真の兄・優志に勝利し、9月より多くのRIZINファイターが練習するジム「ファイターズフロー」に所属して本格的にMMAに取り組むことで、1年越しにRIZIN出場の切符をつかみ、それも10周年を締めくくる大みそか大会のリングに立つことになった。
これまでの道のり、そしてこれからRIZINでどんな戦いを見せたいのか。オリコンニュースの単独インタビューでじっくりと語ってもらった。
■プロ格闘家を一度は断念するも、安保瑠輝也と出会い「もう1回やろう」
――遠くからでは気づかなかったのですが、指先までタトゥーがびっしり入っているんですね。
【ジョリー】五大元素と神のタトゥーを入れたいんです。ここは火、こっちは海、こっちは岩、あとは光と闇、そういうテーマがあって、まだ50%くらいしか入れられていないんですけどね。
――ありがとうございます。RIZIN参戦が決定し、会見にも参加されましたが、いかがでしたか?
【ジョリー】みんな本物の“強者感”が出ていたので、雰囲気も緊張感もBreakingDownの会見とは全然違いましたね。でも、自分の言いたいことはたぶん言えたと思います。
――RIZIN初参戦ということで、これまでのファイターとしてのキャリアを教えていただけますでしょうか。
【ジョリー】18歳から21歳まで総合格闘技をやっていて、そこから5年間まったく格闘技を離れて、3年前に安保瑠輝也選手と出会って格闘技を復活して、キャリアは合計6年くらいです。最初にやっていたときにアマチュア修斗東海選手権トーナメントで優勝して、全日本トーナメントは2回戦で負けちゃったけど、GLADIATORでプロの試合に2連勝しました。でも、お金がなさすぎて夢を追いかけられなかったので格闘技から離れて、そっからビジネスを始めたらめっちゃ成功して月に100万とか稼げるようになったら、それを維持するのに必死になって格闘技の熱は冷めていきました。
――今から10年ほど前なので、今ほど格闘技が盛り上がっている時期ではなかったですよね。
【ジョリー】そもそも別にプロは目指してなかったし、当時も“繁華街の夜の帝王”になりたくて、そのためには腕っぷしが強くないといけないって感覚で格闘技を始めたんで。プロでも負けなかったからセンスあるじゃんって思っていたなかで、瑠輝也くんに出会って「本気でK-1とかRIZINを目指さないか」って言われて。ちょうどコロナで経営してた店もヤバかったし、それがターニングポイントになって「もう1回やろう」と思い立ちました。
――もしコロナがなくてビジネスが順調だったら、格闘技に戻っていなかった?
【ジョリー】たぶんそうですね。そしたら瑠輝也くんとも会ってないかもしれないし、不思議な縁ですね。
■RIZIN目指すBreakingDown選手へ「俺はキャリアがあって努力してる。お前らと一緒にすんな」
――去年6月にBreakingDownでYUSHI選手にKO勝利し、朝倉未来選手と一緒にRIZIN事務所に行き榊原CEOとお会いして、出場確約という流れになりましたが、ジョリー選手の負傷で流れてしまったんですよね。
【ジョリー】はい、両膝の靭帯を負傷して歩けなくなってしまったんです。11月大会で芦澤竜誠との対戦オファーが来たんですけど、走れなくて減量もできないし、こんな状態で出るのは僕のことを応援してくれるファンの皆さんに申し訳ないので、苦渋の選択で辞退しました。メンタルはけっこうキツかったですね。
――それでも腐らず続けていったことで、10周年を締めくくる大みそか大会に出場が決定しました。
【ジョリー】正直、大みそかに出られるなんて思っていなかったし、徐々に実績を積み上げていつか行けたらと思っていたので、いきなりだったのでビックリしてます。
――対戦相手の芦澤選手とは会見でバチバチでしたが、何か因縁があったのでしょうか?
【ジョリー】去年YUSHIさんに勝った直後くらいにSNSで芦澤竜誠のことをバーって書いたら、アイツがインスタライブで俺のことをボロカス言ってきて、そっからですね。こっちは別に対戦要求って感じじゃなく「ザコがなんでRIZIN出てんねん」みたいに絡みました。
――ちなみに、先日のRIZINの会見にBreakingDownの選手が乱入して、芦澤選手に対戦要求をしたのは、ご覧になりましたか?
【ジョリー】見ました、あんなの全然ナシでしょ。僕はそういうのは嫌いです。僕はBreakingDownからRIZINに来て、他のBreakingDownの選手たちも「RIZIN行きたい」って言ってるけど、俺はそもそもキャリアがあるからお前らと一緒にすんなよ。強さは認めてるけど、5分3ラウンドでやったことないやん、実績をちゃんと積んでから言えよって。俺も「知名度だけでRIZINに出れると思うなよ」ってコメントがめっちゃくるけど、俺はちゃんとやってきて、他のヤツらとは違うから。
――今はMMAファイターとしてファイターズフローで練習されているんですよね。
【ジョリー】最高の環境ですね、毎日の練習が楽しいですし強くなってる実感もあって、あんないいジムは日本のどこを探しても無いと思いますよ。こんな事を言ったら良くないかもだけど、JTTよりも瑠輝也くんのジムよりも自分にはいいです。ちゃんと科学的に説明をしてくれるから、僕みたいなオタク気質の人間に合ってるし、このジムに入った半年でものすごく強くなってます。
――今はファイター専業なのですか?ほかにもビジネスをされているのですか?
【ジョリー】建設業のビジネスもやっているのですが、実はそっちで2000万円を失ったんですよ。自分の格闘技の収益からそっちの穴埋めをしてて、この夏から秋にかけて借金地獄でした。でも、練習はずっと続けてきたからこういうチャンスがめぐってきました。だから、日本中に夢を追いかけてるけどくじけて諦めた人っていっぱいいると思うんですけど、本当にかなえたかったらどんな事があっても努力は続けるべきだと思います。自分もトレーニングを続けてきたから、どん底から大みそか出場っていうチャンスをつかめました。
■セコンドは“人生の師匠”安保瑠輝也 入場プランは「YUSHIくんに相談しようかな(笑)」
――同じジムで会見も一緒に登壇した冨澤大智選手は、今年3月にBreakingDownで対戦しましたが、わだかまりは無いのでしょうか?
【ジョリー】全然ないっすね。冨澤くんに負けたって言われるけど、KOされて記憶がないんで(笑)。やり返したいって気持ちも芽生えないし、普通に練習してると俺のほうが全然強いですから。
――9月に芦澤選手と対戦した梅野選手も同じジムなので、対策は一番詳しいですね。
【ジョリー】梅野さんとは仲良くさせてもらっていますが、ガチであんまりやったことがないので、こっからいろいろアドバイスをもらいたいと思います。
――ジョリー選手といえば“安保瑠輝也の弟子”としても知られていますが、現在の関係性は?
【ジョリー】いま瑠輝也くんは和歌山が練習拠点だし、“弟子”って言っても肩書だけで競技が違うからあんま練習したこともないんです。でも、“人生の弟子”なのでめっちゃ尊敬しています。あの人が行くところは全部盛り上がるし、リスペクトもされるし、笑いも起きる。こんな素晴らしい人になりたいと思って、ずっとついて行きます。
――『ONE 173』のグレゴリアン戦の感想は?
【ジョリー】会場で見ました。やることをやっての結果だったので、仕方がないなって感じですね。グレゴリアンが強すぎました。試合後に話しましたが、いろいろと吹っ切れてる感じでしたね、あの人はけっこう切り替えが早いんで。自分の大みそかのセコンドにもついてくれます。大みそかに4万人以上の会場












