「海外詐欺の捜査推進を」

 坂井学国家公安委員長
 坂井学国家公安委員長


ミャンマー国境地域の大規模詐欺拠点を巡り、坂井学国家公安委員長は27日の定例記者会見で「現地の捜査当局との連携を強化し、海外拠点の摘発に向けた捜査を推進する」と述べた。日本人が保護された場合、警察が迅速に聴取すべきだとの考えも示した。
タイ当局によると、犯罪組織が流入するミャンマー東部では、地域を実効支配する複数の少数民族武装勢力が1〜2月、特殊詐欺拠点から計7千人以上の外国人を保護。拠点にいたとみられる日本人約20人の所在が不明との情報もある。
(共同)

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