ハマス、米国籍の人質解放を表明



【エルサレム共同】イスラム組織ハマスは11日、パレスチナ自治区ガザで拘束中の米国籍を持つ男性(21)を解放すると表明した。ガザでの停戦や人道物資の搬入再開につなげたい考え。イスラエルメディアによると、ウィットコフ米中東担当特使が12日にイスラエル入りし、調整に当たる見通し。
イスラエル政府は5日、ガザでの攻撃拡大を承認。13〜16日のトランプ米大統領の中東歴訪終了までに停戦交渉が前進しなければイスラエル軍が攻撃を拡大するとみられており、駆け引きが続いているもようだ。
米国籍の男性はイスラエル軍に従軍中の2023年10月、ハマスによるイスラエル奇襲で拉致された。
(共同)

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