フランス南部で大規模山火事



【パリ共同】フランス南部オード県で5日、大規模な山火事が発生した。7日に鎮火したが、首都パリの面積を大幅に上回る約1万7千ヘクタールが燃え、住民1人が死亡。多数が避難を余儀なくされた。過去数十年で同国最大級の山火事とみられ、最近の熱波による干ばつが影響したと指摘されている。フランスメディアが伝えた。
現場には消防車約600台、消防士約2千人が駆けつけたほか、航空機も投入して消火活動に当たった。バイル首相は6日、被災地を訪問し、異例の規模の山火事だと強調。気候変動による干ばつが影響しているとの見方を示した。
(共同)

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