玉鷲が珍手「首ひねり」

 玉鷲(右)が首ひねりで平戸海を破る=福岡国際センター
 玉鷲(右)が首ひねりで平戸海を破る=福岡国際センター


大相撲九州場所4日目(12日・福岡国際センター)玉鷲が珍手「首ひねり」で3勝目を挙げた。平戸海の右の差し手を抱えながら、右手で相手の首を巻き込んで豪快にひねり倒した。幕内では2022年名古屋場所で一山本が宝富士に決めて以来。珍しい技にも「自分で見ていないから分からない」と自身の首をかしげ「まあ勝てば何ひねりでもいい」と苦笑いした。
ただ、16日に41歳になる大ベテランはすぐに気持ちを切り替えた。持ち味の突き、押しを繰り出せず「喜んでいる場合ではない。自分の相撲を取り切りたい」と前を向いた。
(共同)

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