キッコーマンソイフーズ 五霞の豆乳工場完成
豆乳製品の製造を手掛けるキッコーマンソイフーズ(東京)が五霞町川妻に建設を進めていた「茨城工場」が完成した。5月下旬にも稼働開始予定で、北海道から関東までの東日本を中心に製品を供給する。
新工場は同社の埼玉、岐阜に次ぐ3番目の生産工場。消費者の健康志向による豆乳製品への需要が年々高まっていることを受け、同社は新工場建設で生産増強を図る。
新工場の敷地は約3・8ヘクタール。鉄骨造り2階建てで延べ床面積1・9ヘクタールを建設した。調製豆乳とコーヒーや紅茶味の豆乳飲料を製造、生産能力は年間2万2千トンを誇る。
12日に式典が開かれ、重山俊彦社長は「近くには圏央道五霞インターチェンジの予定地がある。東日本全域へ供給していく工場として好立地」と説明。五霞町の染谷森雄町長は「食の安全を追求している企業の立地は、地域のイメージアップや雇用面でもありがたい」と歓迎した。(前島智仁)
新工場は同社の埼玉、岐阜に次ぐ3番目の生産工場。消費者の健康志向による豆乳製品への需要が年々高まっていることを受け、同社は新工場建設で生産増強を図る。
新工場の敷地は約3・8ヘクタール。鉄骨造り2階建てで延べ床面積1・9ヘクタールを建設した。調製豆乳とコーヒーや紅茶味の豆乳飲料を製造、生産能力は年間2万2千トンを誇る。
12日に式典が開かれ、重山俊彦社長は「近くには圏央道五霞インターチェンジの予定地がある。東日本全域へ供給していく工場として好立地」と説明。五霞町の染谷森雄町長は「食の安全を追求している企業の立地は、地域のイメージアップや雇用面でもありがたい」と歓迎した。(前島智仁)