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梅大使、女性10人選出

2014年の水戸の梅大使に選ばれた10人=水戸市桜川2丁目
2014年の水戸の梅大使に選ばれた10人=水戸市桜川2丁目


水戸市の観光PRを担う「水戸の梅大使」の審査会が29日、水戸市桜川2丁目の県産業会館で行われ、第52代目の大使となる10人が決まった。来年2月に開幕する水戸の梅まつりや観光キャンペーンなどで水戸の魅力を全国にアピールする。

審査会には18〜49歳の男女106人(昨年82人)が応募。面接審査などをへて女性10人が選ばれた。梅大使の前身である「梅むすめ」は1963年に初代が選ばれている。

梅大使に決まり、水戸市の高橋実子さんは「感激しています。笑顔で精いっぱい頑張りたい」と話し、最年少の羽石理沙子さんは「生まれ育った愛するまち水戸。文化や自然、歴史、食の素晴らしさを伝えたい」と意欲を見せた。

審査員を務めた今年の梅大使、箕輪友美さんは「梅大使はチームワークが何より大切、力を合わせてください」と後輩にエールを送った。2014年水戸の梅大使は次の通り。(敬称略)


吉原あゆみ(20)=桜川市▽桑名彩香(25)=水戸市▽青山美穂(24)=同▽伊王野求美(21)=同▽高橋実子(38)=同▽箕輪萌香(20)=東京都豊島区▽伊藤文恵(20)=水戸市▽鈴木真理恵(26)=同▽羽石理沙子(19)=同▽伊藤麻利奈(22)=ひたちなか市

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