環境保全活動へ決意 那珂市に市民会議発足
那珂市環境基本計画に基づき、市民や事業者、各種団体が一体となって市内の環境問題に取り組む「なか環境市民会議」が7日、発足した。同市古徳の市総合センターらぽーるで同日開かれた「市環境フォーラム2014」に合わせ、設立総会が行われた。同会議は今後、市民による行動計画「なかローカルアジェンダ21」を策定し、広報活動を繰り広げながら、環境保全への関心を高める。
市民会議の設立は、昨年4月策定の第2次市環境基本計画に盛り込まれた。環境基本計画の年次報告書作成に向けた市の環境施策を評価し、市に対して意見・提言するほか、市民一人一人の行動計画を策定する。
設立総会で、環境省環境カウンセラーで設立発起人代表を務めた勝井明憲さんが、委員21人によって準備を進めてきた設立までの経緯を説明した。
会則案と活動計画案、予算案が承認された後、運営委員を選出。会長には神崎地区まちづくり委員長で市まちづくり協議会副会長の海野宏幸さんを選んだほか、副会長には菊池義さんと江田京子さんが就任した。
海野会長は「日常生活や企業活動自体が地球に大きな負荷を掛けていることを認識しながら、より良い環境づくりへ活動していきたい」と抱負を語った。
設立総会後の環境フォーラムで、阿見町出身の俳優・柳生博さんが「森に暮らす森に学ぶ」をテーマに講演、日本野鳥の会の会長やコウノトリファンクラブ会長としての経験を語った。(武藤秀明)
市民会議の設立は、昨年4月策定の第2次市環境基本計画に盛り込まれた。環境基本計画の年次報告書作成に向けた市の環境施策を評価し、市に対して意見・提言するほか、市民一人一人の行動計画を策定する。
設立総会で、環境省環境カウンセラーで設立発起人代表を務めた勝井明憲さんが、委員21人によって準備を進めてきた設立までの経緯を説明した。
会則案と活動計画案、予算案が承認された後、運営委員を選出。会長には神崎地区まちづくり委員長で市まちづくり協議会副会長の海野宏幸さんを選んだほか、副会長には菊池義さんと江田京子さんが就任した。
海野会長は「日常生活や企業活動自体が地球に大きな負荷を掛けていることを認識しながら、より良い環境づくりへ活動していきたい」と抱負を語った。
設立総会後の環境フォーラムで、阿見町出身の俳優・柳生博さんが「森に暮らす森に学ぶ」をテーマに講演、日本野鳥の会の会長やコウノトリファンクラブ会長としての経験を語った。(武藤秀明)