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J1鹿島選手と交流 高萩、市制60年で小学生94人

本山雅志選手のドリブルを阻止する小学生=高萩市石滝
本山雅志選手のドリブルを阻止する小学生=高萩市石滝


サッカーJ1鹿島アントラーズの選手たちが講師を務めるサッカー教室が15日、高萩市石滝の石滝サッカー場で開かれた。市内の小学1年から6年生94人が現役Jリーガーとミニゲームを楽しみ、交流を深めた。

市制60周年を記念したイベントで、本山雅志、山村和也、小泉勇人の3選手とコーチ2人が参加した。サッカー教室では本山選手が華麗なリフティングを披露。続けて3選手らがドリブルやパスなどを指導した。後半はミニゲームを行い、得点を決めた子どもと選手がハイタッチ。最後は各学年の代表者と明秀日立高サッカー部の代表者がそれぞれGKの小泉選手とPK対決を実施。子どもたちは終始、目を輝かせていた。

高萩翼サッカースポーツ少年団のキャプテンで高萩小6年の伊藤荘吾さん(12)は「ミニゲームなど、とても楽しくできた。サッカー教室で学んだことを今後、チームのために役立てたい」と話した。

ドリブルの仕方やサッカーを楽しむことに重点を置いて指導したという本山選手は「目標を持って練習をすることが大切で、サッカーは1人ではできないスポーツ。家族やコーチなど周りに感謝できるような人になってほしい」とアドバイスした。

同日は、明秀日立高サッカー部対アントラーズアカデミートレセンのエキシビションマッチも行われた。
(小室雅一)

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