顕微鏡でミクロの世界 ひたちなか、児童生徒らが観察
最先端技術に触れ、子どもたちに科学へ興味を持ってもらうイベント「リアルラボ」が30日、ひたちなか市市毛の日立ハイテクノロジーズ那珂地区で開かれた。小学4年〜中学2年の児童生徒と保護者計20人が同社の電子顕微鏡を使い、ミクロ(千分の1ミリ)の世界を体感した。
科学技術振興機構が運営する「日本科学未来館」(東京)が子どもたちに学びの場を提供しようと、同館会員の子ども向けに年間10回ほど、企業や大学、研究機関などを会場に開催している。
今回のリアルラボでは参加者が岩塩や発泡スチロール、植物などを持参し、最大約3万倍の倍率を誇る電子顕微鏡で観察した。観察前に描いた想像図と比べるなど、目に見えない世界に触れた。
横浜市から参加した久保山襟裳さん(9)は、1歳の妹の髪の毛とゴーヤーの葉を観察。「想像と全然違い、髪の毛はとてもきれいだった」と目を輝かせた。
科学技術振興機構が運営する「日本科学未来館」(東京)が子どもたちに学びの場を提供しようと、同館会員の子ども向けに年間10回ほど、企業や大学、研究機関などを会場に開催している。
今回のリアルラボでは参加者が岩塩や発泡スチロール、植物などを持参し、最大約3万倍の倍率を誇る電子顕微鏡で観察した。観察前に描いた想像図と比べるなど、目に見えない世界に触れた。
横浜市から参加した久保山襟裳さん(9)は、1歳の妹の髪の毛とゴーヤーの葉を観察。「想像と全然違い、髪の毛はとてもきれいだった」と目を輝かせた。