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世界一かけ納豆早食い 水戸で大会

早食い世界大会で納豆をかき込む出場者=水戸市宮町
早食い世界大会で納豆をかき込む出場者=水戸市宮町


水戸が誇る納豆の魅力を発信する「第14回水戸納豆早食い世界大会」(水戸観光協会主催)が28日、水戸市内のホテルで開かれた。外国人4人を含む164人が出場、男女2部門に分かれて納豆を食べる早さ「世界一」の座を争った。

予選は納豆ご飯(男性400グラム、女性300グラム)、決勝はわら納豆(男性350グラム、女性210グラム)を丼に盛り、一粒残らず平らげるまでの時間を競った。

男性の部は栃木県佐野市の作業療法士、腰塚真也さん(33)が決勝で33秒66のタイムをたたき出し、10回目の決勝進出で悲願の初優勝を果たした。腰塚さんは「これまで優勝を逃してきた。人生で一番うれしい」と喜びを語った。

女性の部は東京都杉並区の公務員、竹谷真美さん(31)が33秒08のタイムで昨年に続き頂点に輝いた。

会場では「納豆食堂」も実施され、全国のメーカー10社から16品の納豆がご飯とともに来場者に振る舞われた。
(小原瑛平)



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