石岡市ゆるキャラで一高生 文化祭、24作品提案
石岡市の「ゆるキャラ」を作ろう-。県立石岡一高(藤田知巳校長)の生徒たちが、市にちなんだゆるキャラを考え、5、6日に同校で開かれた文化祭「山王祭」で原画24作品を発表した。全校生徒941人と教職員のほか、6日の一般公開では保護者や住民らの投票も受け付け、得票数の多い作品1点を最優秀に選んだ。結果は今泉文彦市長に報告し、市が作成を計画するゆるキャラとして採用するよう提案する予定。
今回の文化祭では、3年生が中心となり、「市の活性化のために何か企画したい」と学校側に提案。市が合併10周年を機に計画している市のイメージキャラクター作りに、いち早く名乗り出ようと学校ぐるみで立ち上がった。
5月上旬から取り組み始め、各クラスが「ゆるキャラ」候補24作品を作った。石岡を代表するお祭りに繰り出す獅子舞や、市のオリジナル創作スイーツ「いしおかサンド」を題材にしており、地酒を背負ったウサギなどのユニークな作品も集まった。
原画の一つを手掛けた1年の川島未帆(みほ)さんは「市のイメージをいろいろ考え、面白かった」と感想を話した。文化祭実行委員長で3年の冨田莉央(りお)さんは「(生徒の作品が)市のゆるキャラになり、石岡が全国に知られるきっかけになってほしい」と期待した。
市は、これまでなかったイメージキャラクターを10月の記念式典で発表する計画で、6月中に委員会を立ち上げ、公募などについて検討を始める。 (高畠和弘)
今回の文化祭では、3年生が中心となり、「市の活性化のために何か企画したい」と学校側に提案。市が合併10周年を機に計画している市のイメージキャラクター作りに、いち早く名乗り出ようと学校ぐるみで立ち上がった。
5月上旬から取り組み始め、各クラスが「ゆるキャラ」候補24作品を作った。石岡を代表するお祭りに繰り出す獅子舞や、市のオリジナル創作スイーツ「いしおかサンド」を題材にしており、地酒を背負ったウサギなどのユニークな作品も集まった。
原画の一つを手掛けた1年の川島未帆(みほ)さんは「市のイメージをいろいろ考え、面白かった」と感想を話した。文化祭実行委員長で3年の冨田莉央(りお)さんは「(生徒の作品が)市のゆるキャラになり、石岡が全国に知られるきっかけになってほしい」と期待した。
市は、これまでなかったイメージキャラクターを10月の記念式典で発表する計画で、6月中に委員会を立ち上げ、公募などについて検討を始める。 (高畠和弘)