高校総体陸上800メートルV 飯島さんが市長表敬 笠間
全国高校総体(インターハイ、和歌山県などで開催)の陸上男子800メートルを県高校新記録で制した笠間市立友部中出身、県立緑岡高3年の飯島陸斗さん(18)が20日、同市中央の市役所に山口伸樹市長を訪れ、活躍を報告するとともに「東京五輪を目指す」などと今後の抱負を語った。
飯島さんは1日の決勝で、1分51秒47の県高校新記録を出し優勝。残り150メートルから仕掛け、前方の選手を次々と抜き去った。
中学時代は野球部に所属し、陸上競技でも中長距離で活躍。高校進学後、さらに才能を伸ばした。
訪問で山口市長と面談し、「レース展開は、作戦が的中した。練習では1日約20キロの走り込み、きついけれど楽しい」と笑顔をのぞかせた。また、母の美香さん(52)が同席する中、「食生活で支えてくれたおかげで、けがもなく高校日本一になれた」と、感謝の気持ちを伝えた。
大学に進んで競技を続けるといい、「日本記録を目指せば五輪が見えてくる。地道にタイムを上げていきたい」と、5年後の東京五輪出場を見据えた。
山口市長は飯島さんと固い握手を交わし、「五輪には応援に行く。日本、世界チャンピオンに向け頑張ってほしい」と、今後の活躍に期待を寄せた。
(今井俊太郎)
飯島さんは1日の決勝で、1分51秒47の県高校新記録を出し優勝。残り150メートルから仕掛け、前方の選手を次々と抜き去った。
中学時代は野球部に所属し、陸上競技でも中長距離で活躍。高校進学後、さらに才能を伸ばした。
訪問で山口市長と面談し、「レース展開は、作戦が的中した。練習では1日約20キロの走り込み、きついけれど楽しい」と笑顔をのぞかせた。また、母の美香さん(52)が同席する中、「食生活で支えてくれたおかげで、けがもなく高校日本一になれた」と、感謝の気持ちを伝えた。
大学に進んで競技を続けるといい、「日本記録を目指せば五輪が見えてくる。地道にタイムを上げていきたい」と、5年後の東京五輪出場を見据えた。
山口市長は飯島さんと固い握手を交わし、「五輪には応援に行く。日本、世界チャンピオンに向け頑張ってほしい」と、今後の活躍に期待を寄せた。
(今井俊太郎)