2015年10月14日(水)

温か信州そば、避難者に提供 長野・茅野市観光協会

避難者に温かい信州そばが振る舞われた=常総市大塚戸の水海道あすなろの里
避難者に温かい信州そばが振る舞われた=常総市大塚戸の水海道あすなろの里

水害で浸水被害を受け、自宅に戻れない常総市の避難者を元気づけるため、長野県茅野市の観光協会メンバーが13日、避難所になっている同市大塚戸の水海道あすなろの里を訪れ、同県名産の信州そばを振る舞った。避難者は「香りがあってコシもある」と温かいそばを頬張った。

避難所を訪れたのは、同県蓼科高原周辺の事業者で組織するビーナスラインちの観光協会メンバーら16人。乾めんを含む1000食分を用意し、持参した調理器具で冷凍めんをゆで上げ、かき揚げそばを提供。収穫時期を迎えた地元産リンゴ「シナノスイート」も配った。

自宅の片付けに追われ、体調を崩したという50代の男性は「なぜか食欲が湧き、3杯も食べられた」。妹と避難生活を送る小玉きよさん(83)は「長野はソバの名産地。やっぱりおいしい」と笑顔を見せた。

同協会は東日本大震災の被災地に燃料を届けるなど、これまでも各地でボランティア活動を展開している。

同協会顧問の柿沢拓さん(77)は「水害から1カ月がたち、避難者の疲れも相当なもの。手作りの味で疲れを癒やしてもらえればうれしい」と話した。    (今橋憲正)

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