検診の重要性訴え 山田邦子さん がん体験交え講演 水戸
「県がん検診推進強化月間」に合わせ、県は10月31日、水戸市内のホテルで「いのちをまもるがん検診のはなし」をテーマに講演会を開いた。タレントの山田邦子さんが約300人の聴衆を前に、乳がんの体験を交えながら、がん検診の受診と早期発見・治療の重要性を訴えた。
山田さんは2007年に左右の乳房にがんが発見され、約4時間の手術を受けた。当時の最新の医療を受けたと振り返りつつ、「今では切らないという選択肢もある。先生や病院とよく相談してほしい」と話した。最後に自身が作詞した歌「幸せの青い鳥」を披露し、「今日、泣くことがあっても良い。大丈夫、がんばろう」とがんと闘う患者に向けて優しく呼び掛けた。
このほか、県立中央病院の永井秀雄名誉院長ががん治療の現状やリスク要因について説明。2017年度県がん検診推進優良企業・団体表彰で、生活協同組合パルシステム茨城(水戸市)、日本無機結城工場(結城市)が優秀賞を受賞した。
(成田愛)
山田さんは2007年に左右の乳房にがんが発見され、約4時間の手術を受けた。当時の最新の医療を受けたと振り返りつつ、「今では切らないという選択肢もある。先生や病院とよく相談してほしい」と話した。最後に自身が作詞した歌「幸せの青い鳥」を披露し、「今日、泣くことがあっても良い。大丈夫、がんばろう」とがんと闘う患者に向けて優しく呼び掛けた。
このほか、県立中央病院の永井秀雄名誉院長ががん治療の現状やリスク要因について説明。2017年度県がん検診推進優良企業・団体表彰で、生活協同組合パルシステム茨城(水戸市)、日本無機結城工場(結城市)が優秀賞を受賞した。
(成田愛)