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結城紬、ロールスロイスとコラボ 15日、結城

ロールスロイス車を前にトークショーを展開する奥沢順之専務(中央)ら=結城市結城
ロールスロイス車を前にトークショーを展開する奥沢順之専務(中央)ら=結城市結城


結城紬(つむぎ)の老舗問屋、奥順(奥沢武治社長)と英高級自動車メーカー、ロールスロイスの正規ディーラーによる共同イベントが開かれるのを前に、内覧会が13日、結城市結城の奥順の展示施設「つむぎの館」で開かれた。会場にはロールスロイス車が登場し、奥沢順之専務らがトークショーを披露。100年以上の歴史と伝統を誇る両者の共通点や魅力を語り合った。15日に一般開放し、ロールスロイス車や結城紬を公開する。

奥順と連携するのは、コーンズ・モータース(東京都港区)。常陽銀行(水戸市)がブランド力強化や販路拡大を狙いに仲介した。「至高を味わう旅」と題し、ユネスコ無形文化遺産に登録されている結城紬と、英国高級車とのタイアップ企画を実現した。

内覧会には、最上級車「ファントム」(6500万円相当)はじめ、3台が登場。奥沢専務とロールス・ロイス・モーター・カーズアジア太平洋北部地域広報マネージャーのローズマリー・ミッチェル氏がトークショーを展開した。

結城紬とロールスロイス車の共通点について、奥沢専務は「本物には妥協を許さない職人のクラフトマンシップがある。生産性や効率性を重視したものづくりでなく、一点一点どれだけ完璧なものがつくれるかに心血を注いでいる」と挙げた。ミッチェル氏は「初めて結城紬を着たが、とても軽くて着心地よくて優しく包まれている感じ。車の乗り心地と似た感覚。心に余裕ができて優しい気持ちになる」と話した。

14日は招待客向けで、15日に一般開放する。入館無料。午前9時半〜午後5時(最終入場は同4時半)。問い合わせはつむぎの館(電)0296(33)5633。(平野有紀)

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