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メロン頬張る 鉾田 学校給食で提供

鉾田市特産のメロンを頬張る子供たち=同市大竹の市立大竹小
鉾田市特産のメロンを頬張る子供たち=同市大竹の市立大竹小


「鉾田市メロンの日」の6日、同市内にある幼稚園と小中学校の給食でメロンが振る舞われ、子供たちが爽やかな甘さのメロンを口いっぱいに頬張った。

学校給食へのメロン提供は、地域の特産品に誇りを持ち、農業に対する理解を深めてもらおうと昨年度から開始。地元のJA茨城旭村(皆藤茂次郎組合長)とJAほこた(長峰茂通組合長)が計512玉を提供し、同日までに市内の4幼稚園と小中20校の給食献立に加わった。

メロンの日は、同市内で2016年に開かれたメロンサミットで、数字の6をメロンの実やつるに見立て「毎月6日」と決定。同市は、生産地ごとのメロンの日を、最盛期を迎える6月6日とした。

同市大竹の市立大竹小(白田甚一校長)では、児童たちがアンデスメロンを味わった。4年生の遠峰充輝君(9)は「メロンは甘くて大好き」と笑顔。

長峰組合長は「子供たちにおいしく食べてもらえて、生産者も励みになる」と語り、皆藤組合長は「特産のメロンを食べることで、地元を誇りに思ってもらえれば。今後も(提供を)続けたい」と話した。(大平賢二)

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