2018年6月8日(金)

中心街から起業家を 水戸、9月に支援施設開設

シェアオフィスやサロン整備

改修が進む起業支援施設で概要を説明する「水戸ど真ん中再生プロジェクト」メンバー=水戸市南町
改修が進む起業支援施設で概要を説明する「水戸ど真ん中再生プロジェクト」メンバー=水戸市南町

水戸市中心市街地の活性化を目指す「水戸ど真ん中再生プロジェクト」(座長・堀義人グロービス経営大学院学長)は7日、同市南町で会見を開き、9月にも同所に起業支援施設「M-WORK(エム・ワーク)」を開設すると発表した。起業を目指す個人、法人や高校生らに居場所や交流の場を提供し、水戸の市街地から起業家やクリエイターを輩出する拠点として整備していく。


建物は地上3階、地下1階。JR水戸駅から約300メートルの国道50号に面した立地。昨年9月に立ち上げた新会社が、飲食店やレコード店などが入居していた空きビルを取得し、改修する。施設の延床面積は約400平方メートル。新会社の社長には、水戸市出身でファッション通販サイトを運営する「エニグモ」(東京)の須田将啓社長が就いた。

核となるシェアオフィスは、建物の2、3階に整備し、約20席を設ける。地下1階はまちづくり会社「まちみとラボ」と共同でサロンを運営し、会員や高校生らが交流する場として提供するほか、チャレンジショップも展開していく。1階はカフェ「BYRON BAY COFFEE」が県内初出店。多目的利用が可能な屋上も設置する。

今後は起業関連の講演会開催や高校生のアイデアを掘り起こす「ビジネスプランコンテスト」などを開催していく。須田社長は「水戸の高校生が世界に先駆けて起業する場にしたい。まずは、ここから100社のベンチャーが巣立つことを目標に運営していく」と強調した。

水戸ど真ん中再生プロジェクトは、水戸市の中心市街地活性化を目指し、地元企業や同市出身者らで構成。昨年9月には、同市南町の自由広場にスポーツ施設「M-SPO」を開設するなどしている。

(前島智仁)

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