2018年6月10日(日)

潮来市の高齢者タクシー助成 190人超申請、予想以上

運転免許ない75歳以上対象 「社会参加促進に」

窓口で助成券の利用方法を説明する市職員=潮来市役所
窓口で助成券の利用方法を説明する市職員=潮来市役所

潮来市が今月始めた高齢者向けのタクシー利用料助成事業が好調な滑り出しを見せている。市によると、7日現在の申請者は195人。本年度は700万円の予算を計上しているが、担当者は「制度開始から数日たっても、予想以上に多くの方が窓口に見えられている。補正が必要かもしれない」と早くもうれしい悲鳴を挙げている。

助成事業は、運転免許を持たない満75歳以上の市民が対象。申請すると1枚500円分のタクシー助成券48枚を受け取れ、市内5社のタクシー業者で1回当たり1枚使用できる。助成の対象者が複数人で1台のタクシーに乗り合わせた場合は人数に応じて使える枚数を増やすことも可能だ。

助成券の期限は来年3月31日までで、年度ごとに新しい助成券を受け取れる。また、10月以降に申請した場合は、半年分の24枚の交付になるという。

7日に市役所で申請手続きをした女性(87)は、「市報で知って申請に来た。運転免許を持っておらず、1人では出掛けられないので大変助かる」と話した。同市担当者は「高齢者の方の外出支援・社会参加の促進につなげてもらいたい。ご家族や知人に対象の方がいたら、ぜひ利用してほしい」と呼び掛けている。

同市では、4月以降に運転免許を返納した満75歳以上の市民を対象とした路線バス乗車券の交付事業も同時に開始しており、こちらは現在12人が利用しているという。いずれの申請も、市役所本庁舎の1階市民相談コーナーで受け付けている。通常は平日のみだが今月10日と24日の2日間は午前中に限り受け付ける。問い合わせはいずれも秘書政策課(電)0299(63)1111
(石川孝明)

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