2018年6月19日(火)

自民県連が現職39人公認 茨城県議選、自民県政クと連携模索

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12月予定の県議選で、自民党県連(梶山弘志会長)は18日、選挙対策委員会を開き、第1次公認候補として現職39人を決定した。次回県議選は現行の定数63から62に削減され、4区減の32選挙区で行われる。自民県連は結城市、那珂市、かすみがうら市の3選挙区を除く29選挙区で公認候補を決めた。今後、空白区や有望選挙区について新人を含め2次公認を検討する。

田山東湖県連幹事長は現職5人を擁する県議会会派・自民県政クラブとの連携の可能性について「手を組むのがプラスになるなら、敵対関係にない選挙区はどうなるか流動的」と述べ、含みを持たせた。

自民県政クは、自民県連に対抗する中村喜四郎衆院議員(茨城7区、無所属)を応援したとして、2002年に同党を除名された県議らで発足。中村氏系として長年活動するが、昨年の衆院選で中村氏から応援を拒まれるなど関係が微妙になっている。自民県政クの関係者は「中村氏が親族を県議選に出す動きもある。全員復党できるなら自民と連携する可能性はある」としている。

一方、昨年の知事選を巡って会派離脱処分を受け無所属となった現職3人について、田山幹事長は「公認はなかなか難しい状況。ただ、対立候補がいなければ関わりを持つこともあるかもしれない」と述べた。

自民現職で公認を唯一申請しなかった那珂市区の先崎光氏に関しては「市長選出馬への地元の期待が大きい」(田山幹事長)としている。先崎氏は茨城新聞の取材に対し「現時点では何とも言えない」と答えた。

自民県連は今回、選挙区割り変更や定数減を受け、前回より1次公認の決定を2カ月以上前倒しして早めの取り組みを促している。(黒崎哲夫)

【県議選自民党第1次公認候補】
▽水戸市(定数6)
川津隆(66)、舘静馬(51)、加藤明良(50)

▽日立市(定数4)
福地源一郎(69)

▽土浦市(定数3)
伊沢勝徳(47)、安藤真理子(57)

▽古河市(定数3)
森田悦男(68)、高橋勝則(47)

▽石岡市(定数2)
戸井田和之(53)
▽龍ケ崎市・利根町(定数2)
萩原勇(42)

▽下妻市(定数1)飯塚秋男(65)

▽常総市・八千代町(定数2)
金子晃久(34)
▽常陸太田市・大子町(定数2)
石井邦一(52)、西野一(64)

▽高萩市・北茨城市(定数2)
志賀秀之(71)、岡田拓也(41)

▽笠間市(定数2)
常井洋治(65)、村上典男(59)

▽取手市(定数2)
中村修(56)
▽牛久市(定数2)山岡恒夫(68)

▽つくば市(定数5)
鈴木将(45)、星田弘司(44)

▽ひたちなか市(定数3)
海野透(75)、磯崎達也(44)

▽鹿嶋市(定数1)
田口伸一(50)

▽潮来市・行方市(定数1)
横山忠市(74)

▽守谷市(定数1)
小川一成(70)

▽常陸大宮市(定数1)
鈴木定幸(51)

▽筑西市(定数2)
水柿一俊(62)

▽坂東市・五霞町・境町(定数2)
石塚仁太郎(67)

▽稲敷市・河内町(定数1)
細谷典幸(61)

▽桜川市(定数1)
白田信夫(66)

▽神栖市(定数2)
西條昌良(63)

▽鉾田市・茨城町・大洗町(定数2)
田山東湖(74)、長谷川重幸(65)

▽つくばみらい市(定数1)
鈴木亮寛(73)

▽小美玉市(定数1)
島田幸三(57)

▽東海村(定数1)
下路健次郎(46)

▽美浦村・阿見町(定数1)
葉梨衛(75)
※敬称略、カッコ内は年齢



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