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知事試食「おいしい」 友部SA大賞メニュー 県産食材を活用

友部SAの受賞作品を試食する大井川和彦知事(左)と同SA上り線の菅沼真二料理長=県庁
友部SAの受賞作品を試食する大井川和彦知事(左)と同SA上り線の菅沼真二料理長=県庁


ネクスコ東日本主催の「新メニューコンテスト」で大賞(グランプリ)に輝いた常磐自動車道友部サービスエリア(SA)の関係者が27日、受賞報告と受賞作品お披露目のために県庁を訪問した。大井川和彦知事が受賞メニューを試食し「これはおいしい。すごい発想。いろいろな方に楽しんでいただきたい」と舌鼓、本県産食材を生かした同メニューに太鼓判を押した。


コンテストは、地域の特徴・特色を生かした魅力ある店舗づくりを目指し、ネクスコ東日本が、SAやパーキングエリア(PA)の「華づくり」事業の一環として開催。管轄するSA・PA42店舗が参加し、予選会を勝ち抜いた10店舗が決勝大会で競った。結果、友部SA上り線の出品メニュー「君への手紙」がグランプリを受賞した。

県庁を訪問したのは、同SA上り線の津久井修一支配人と菅沼真二料理長、中川学園調理技術専門学校の中川純一校長。知事応接室で、デュラムセモリナ粉を配合した新スタイルの常陸秋そばや常陸牛のローストビーフ丼がセットになった受賞作品を振る舞った。

大井川知事は「茨城の食材の可能性を引き出している。友部SAを茨城の観光名所にしましょう」と呼び掛け、菅沼料理長は「茨城の良さを詰め込んだ。多くの方にぜひ召し上がっていただければ」と話した。

同メニュー(税込み1500円)は同SA(上り線)で昨年11月から販売しており、約2万食売れているという。


(三次豪)

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