2018年6月29日(金)

安全な横断を支援 つくば市、セグウェイで実証実験

街灯(左奥)に付けられた送信機から送られた信号機の情報が正確にセグウェイの画面に受信されているか確認する五十嵐立青市長=つくば市研究学園
街灯(左奥)に付けられた送信機から送られた信号機の情報が正確にセグウェイの画面に受信されているか確認する五十嵐立青市長=つくば市研究学園

つくば市は28日、立ち乗り電動二輪車セグウェイに歩行者用信号の情報を受信させて交差点を安全に横断する実証実験を公開した。市と産業技術総合研究所(産総研)による共同研究でシステムを開発。将来は移動支援ロボットや電動車いすへの応用を目指す。

システムは、街灯に設置したカメラが信号情報を読み取り、無線でセグウェイに取り付けた受信機に送信する。公開された実証実験では、モニター画面に映し出された情報が正しく発信されているかを確認した。

市によると、同システムの設置は国内で初めて。実験公開は、同市研究学園のつくばエクスプレス(TX)研究学園駅入口交差点で行われた。歩行者信号が青に切り替わった情報を見て、五十嵐立青市長らがセグウェイで信号を渡った。

産総研の阪野貴彦(あつひこ)スマートモビリティ研究チーム長(46)は「1、2年のうちには電動車いすの自動運転に応用したい。足腰の弱い人の外出に貢献し、高齢者介護の付き添い人の数を減らすことにもつながる」と話した。 (高阿田総司)

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