茨城海保と海洋高生 海難事故防止訴え 水戸
「海の安全運動」の夏期重点期間(7〜8月)と14日からの県内海水浴場の海開きに合わせ、茨城海上保安部(ひたちなか市和田町)は12日、水戸市宮町のJR水戸駅南口ペデストリアンデッキで、街頭キャンペーンを行い、駅利用者らに海難事故防止を呼び掛けた。
キャンペーンには、同保安部の職員や県立海洋高校の生徒ら20人が参加。生徒らは「監視員のいる海水浴場でマリンレジャーを楽しみましょう」などと大きな声で呼び掛け、行き交う駅利用者らにチラシなどを手渡した。
県内では、昨年7〜8月、マリンレジャーに伴う海難事故で13人が被害に遭い、このうち5人が死亡している。キャンペーンに参加した同高3年、佐藤海翔さん(17)は「自分も中学生の時に溺れかけた経験がある。海水浴は楽しいが、危険な箇所もたくさんあることを知ってほしい」と話していた。 (海老沢裕太郎)
キャンペーンには、同保安部の職員や県立海洋高校の生徒ら20人が参加。生徒らは「監視員のいる海水浴場でマリンレジャーを楽しみましょう」などと大きな声で呼び掛け、行き交う駅利用者らにチラシなどを手渡した。
県内では、昨年7〜8月、マリンレジャーに伴う海難事故で13人が被害に遭い、このうち5人が死亡している。キャンペーンに参加した同高3年、佐藤海翔さん(17)は「自分も中学生の時に溺れかけた経験がある。海水浴は楽しいが、危険な箇所もたくさんあることを知ってほしい」と話していた。 (海老沢裕太郎)