2018年7月13日(金)

TKC混声合唱団 歌声響かせ練習に熱 ひたちなか、来月4日

「つながり深めたい」

第5回定期演奏会に向けて練習に熱が入るTKC混声合唱団=ひたちなか市青葉町
第5回定期演奏会に向けて練習に熱が入るTKC混声合唱団=ひたちなか市青葉町

1963年から20年余り、県内の小中学校を巡回して合唱の美しさを届けた茨城大混声合唱団の卒業生有志でつくるTKC混声合唱団は8月4日、ひたちなか市文化会館(同市青葉町)で、第5回定期演奏会を開く。団員は本番を前に練習を重ね、歌声を響かせている。

TKCは2007年に発足。常任指揮者を務めた武子剛二さんを軸に、50〜70歳代で構成される。武子さんにちなみ、「Takeshi Kinen Chorus」から命名した。10年11月に最初の定期演奏会を開催し、2年ごとに定期演奏会を開いている。介護施設を訪問しての演奏会も開く。同文化会館や水戸市の常磐市民センターで練習を積む。

前身に当たる茨城大混声合唱団は「生の音楽に接する機会の少ない地域の子どもたちに合唱の魅力を伝えよう」と1963年の夏、美和村(現常陸大宮市)を訪問。小学校の体育館を拠点に宿泊し自炊をしながら、毎日1〜2校を巡回した。

その後も合唱団の主要行事として続いた。県内全域を対象した巡回公演に発展したが、自炊生活は同じだった。「時代の変遷に伴い使命を果たした」として、1987年の大和村(現桜川市)公演を最後に幕を閉じた。訪問した学校は100校を超えた。

今回の定期演奏会は4部構成。1部は混声合唱、2部は女声合唱、3部は男声合唱、4部は混声合唱で行う。指揮は武子さん、菅野弘久さん。「きみ歌えよ」をテーマに、「いつ何度でも」「海と涙と私と」「島よ」などを披露する。

小野寺和之代表(64)は「当時、合唱を聴いた子どもが茨城大に入学して合唱団に入った例もあった」と振り返る。菅野さんは「歌を通して昔の仲間とつながりを深めたい」と話している。

演奏会は午後1時半開場、同2時開演。入場無料。(清水英彦)

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