全国から力作ずらり こども陶芸展、笠間で開幕
全国の小中学生から公募した陶芸作品を展示する「第18回全国こども陶芸展inかさま」(茨城新聞社、笠間市、同市教育委員会主催)が27日、同市笠間の県陶芸美術館で開幕した。応募作品1466点から選ばれた、表現豊かな入選作を中心に、約250点が展示されている。8月30日まで。入場無料。
同展は小学1〜3年、同4〜6年、中学生の3部門で構成。文部科学大臣賞などの特別賞や優秀賞、選奨に選定された計150点に、中学3年生の作品も合わせ展示した。
ストーリー性を持つ作品や、現代アートにも通じる作風など、豊かな表現と感性ある作品が、来場者の目を楽しませている。
初日は表彰式も併せて行われ、小学1〜3年の部で文部科学大臣賞に輝いた、神栖市立息栖小3年、野口竜靖(りゅうせい)さん(8)ら特別賞の39人に、賞状や記念品が贈られた。
審査員長を務めた金子賢治県陶芸美術館長は「この陶芸展が親子で親しむ陶芸文化となってくれてうれしい。これまでと比較すると作品はどんどん進化し、色はカラフルに、時代をよく反映するようになってきている」と講評した。
その後、受賞者は笠間工芸の丘で茶わん作りなどに挑戦し、陶芸の楽しさや笠間焼の魅力に触れた。(藤崎和則)
同展は小学1〜3年、同4〜6年、中学生の3部門で構成。文部科学大臣賞などの特別賞や優秀賞、選奨に選定された計150点に、中学3年生の作品も合わせ展示した。
ストーリー性を持つ作品や、現代アートにも通じる作風など、豊かな表現と感性ある作品が、来場者の目を楽しませている。
初日は表彰式も併せて行われ、小学1〜3年の部で文部科学大臣賞に輝いた、神栖市立息栖小3年、野口竜靖(りゅうせい)さん(8)ら特別賞の39人に、賞状や記念品が贈られた。
審査員長を務めた金子賢治県陶芸美術館長は「この陶芸展が親子で親しむ陶芸文化となってくれてうれしい。これまでと比較すると作品はどんどん進化し、色はカラフルに、時代をよく反映するようになってきている」と講評した。
その後、受賞者は笠間工芸の丘で茶わん作りなどに挑戦し、陶芸の楽しさや笠間焼の魅力に触れた。(藤崎和則)