2018年8月1日(水)

マイナンバーでネット投票 つくば市28日 秘匿性技術を実証

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つくば市は、民間企業の協力を得て、マイナンバーカードを使ったインターネット投票を28日に行う。投票は、公募した支援事業の支援先を決める審査の際に導入する。ブロックチェーンと呼ばれる先端技術を使うことで、投票の秘匿性を確保するのが特徴。企業は将来的な公職選挙での導入も視野に入れており、同市は「新しい技術の実証に協力したい」としている。

同市科学技術振興課によると、技術提供で協力するのは、ネット投票の普及を行う「ヴォート・フォー」(東京)など3事業者。

投票は、市が市内施設などで採用するために公募した先端技術13件の中から優秀事例を決める審査で導入する。同市竹園のつくばカピオを会場に、20〜24日に期日前投票、28日に本投票を行う。投票できるのは、マイナンバーカードを持っている人で、市民に限らない。参加は無料。

投票者は、投票所のカード読み取り機にマイナンバーカードをかざし、本人認証した後、画面上で投票する。

今回使うブロックチェーンは、ネットワークで結んだ複数のコンピューターが取引記録などを管理する仕組みで、仮想通貨の中核技術に採用されている。情報の秘匿性や、改ざん防止に優れ、投票への応用も検討されている。

3事業者は、将来的に公職選挙にネット投票を導入する際に検討すべき課題について実証する。

同課は「先端技術を社会で使えるようにするため、技術を試す場を提供し、支援していく」と話した。 (綿引正雄)



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