2018年8月8日(水)

土浦市 機器無償貸し出し 通話録音、ニセ電話撃退

土浦市が貸し出す自動通話録音装置
土浦市が貸し出す自動通話録音装置

ニセ電話詐欺被害を防ごうと、土浦市は、詐欺撃退機能が付いた「自動通話録音装置」を市民に無償で貸し出す。機器は既存の電話機につないで使える。1世帯に1台ずつ計100台を用意。9月初旬の一斉配布に向け、高齢者世帯の希望者を募る。県の貸出事業の一環で、県内で導入するのは同市が初めて。

機器は、電話機と電話線でつないで使う。着信前に「この電話は自動録音されます」と相手に伝えるほか、万が一のときにボタンを押すと「110番」などあらかじめ登録された電話番号に順次発信し、録音したメッセージを再生する。非通知電話の着信も拒否できる。

貸し出しの対象は、独居や夫婦が高齢者のみの世帯や、日中の在宅者が高齢者のみになりやすい世帯。今月20日まで希望者を募り、応募が100世帯を超えた場合、抽選になる。1世帯の貸出期間は約10カ月。

市生活安全課は「装置を設置することで悪質な電話の減少効果につながれば」と期待している。

同課によると、今年1月から6月末までの土浦署管内(土浦市、かすみがうら市)のニセ電話詐欺発生件数は14件で、前年同期と比べ1件増え、被害額は2300万円と前年同期比2200万円減。(綿引正雄)

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