2018年8月9日(木)

ブームス 家具店に古典音響機器 取手

貴重な蓄音機そろえる

ブームスが経営する家具店内にオープンした「アンティークオーディオミュージアム」=取手市藤代
ブームスが経営する家具店内にオープンした「アンティークオーディオミュージアム」=取手市藤代

県南地域で個性派家具専門店「ブームス」や生花店、飲食店などを展開するブームス(取手市藤代、山崎徹社長)は蓄音機18台を含む貴重なラジオなど73台を展示する「アンティークオーディオミュージアム」を同社が経営する家具店(同所)にオープンした。同社によると、来場者が蓄音機に触れて実際に操作ができ、当時のままの音色が楽しめる施設で、「売り上げアップや地域活性化につなげていきたい」としている。

インテリアショップ「シークレットゲート&カフェ」の店内に展示してある蓄音機などは、もともとは水質測定機器の販売などを手掛けるティ・アンド・シー・テクニカル(東京都足立区)が牛久市内に設けていた「古典音響機器ギャラリー」に並べてあったもの。同館が6月に閉館したため、処分される予定だった機器を同社から譲り受けた。

個性的な家具や雑貨などが並ぶ店内の一角に誕生した新施設には、蓄音機の原型である1800年代に作られたスイス製のシリンダー型オルゴールをはじめ、日本には10台ほどしかない「チッペンデールC-19型」(1919年製造)や、国産第1号蓄音機「ニッポノフォン35号」(1910年製造)など貴重な機種が並ぶ。

山崎社長は「家族の暮らしの場をつくるインテリア専門店だからこそ、蓄音機などの展示を通して家族の在り方や家での過ごし方を提案していきたい」と話している。入場無料。営業時間は午前11時から午後7時。水曜・木曜定休。

同社は2003年に取手市で創業。同市やつくば市内に個性派家具専門店などの店舗を構え、地元のクリエイターや作家などを対象に無償で店舗内ギャラリーを貸し出すなどクリエイターらの支援にも取り組んでいる。(小室雅一)

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