2018年8月10日(金)

台風13号、茨城県内に爪痕 トラック信号柱衝突 倒木も

台風13号による強風で屋根が飛ばされた海の家=9日午前9時半ごろ、ひたちなか市阿字ケ浦町
台風13号による強風で屋根が飛ばされた海の家=9日午前9時半ごろ、ひたちなか市阿字ケ浦町

台風13号は房総半島の東から東北の太平洋側にゆっくりと進んだ。今後は偏西風の影響で進路を東寄りに変え、日本から遠ざかる見通し。10日にかけて沿岸では強い風が吹き、局地的に激しい雨が降る恐れがある。気象庁は引き続き暴風や高波に警戒を呼び掛けた。

茨城県内は9日、強風であおられたトラックが信号柱に衝突したり、立木が倒れて倉庫の屋根を壊したりするなどの被害が出た。

同日午前4時半ごろ、筑西市玉戸の国道50号で、30代男性のトラックが強風にあおられ、信号柱に衝突。男性は首に痛みを訴え、病院に搬送されたが、命に別状はないという。

また、同日午前7時15分ごろ、土浦市新治の消防分団の機庫で、シャッターが内側からめくれて損傷しているのが見つかった。同日午前10時ごろには、常総市新石下の県立石下紫峰高校で、立木が倒れ、倉庫の屋根が壊れた。

このほか、つくば市や常陸大宮市で倒木があり、道路がふさがれた。ひたちなか市阿字ケ浦の阿字ケ浦海水浴場では、海の家の屋根の一部が飛ばされ、めくれたような状態になった。

東京電力によると、鹿嶋市や神栖市、かすみがうら市などで約8500世帯が一時停電した。

関東鉄道は高速バスの茨城空港-東京駅間の下り線など3本を運休。路線バスも筑波山シャトルバスなどを運休した。

県によると、龍ケ崎と桜川の2市で計1356世帯4046人に避難勧告が出た。県内31市町村が145カ所の避難所を開設し、このうち22市町村で207世帯371人が自主的に避難した。

全国・世界のニュース

2018 年
 10 月 23 日 (火)

メニュー
投稿・読者参加
サービス