2018年8月17日(金)

大子町 観光客150万人目指す 基本計画策定 袋田の滝、魅力向上へ

【AD】

観光立町を目指し、大子町は観光振興基本計画を策定した。本年度からの5カ年計画で、通年型観光コンテンツの開発や受け入れ体制の整備、広域連携促進などの基本方針を設定。各方針を具現化するため、重点取り組み項目を定め、それぞれのアクションプランを決めた。こうした取り組みにより、計画最終年度の2022年度は観光客150万人(2016年度比33%増)、宿泊者11万9000人(同50%増)、外国人観光客4万6000人(同280%増)を目指す。

同計画は将来像に「町の重点資源である滝、山、川、食、温泉を活用、観光客や事業者、住民にとって、実りある観光立町を目指す」と示した。このため、(1)観光客を増やす(2)観光消費額を増やす(3)観光振興の取り組みを継続する-を目標に、柱となる基本方針などを設定した。

通年型観光コンテンツとしては、袋田の滝・周辺の魅力向上、特定目的型旅行者向けのコンテンツ開発・磨き上げ-に注力する。特に袋田の滝は「恋人の聖地」に選定されており、魅力度をアップするため女性向け動画制作、アウトドアなど自然を生かしたメニューを開発する。

体制整備は、町と町観光協会が中心となり、関係団体の連携強化を図る。季節やテーマごとに周遊を楽しめる仕掛けづくり、新たな土産品などの開発、町民の情報発信力強化、外国人目線の観光地に取り組む。

プロモーションの強化は、県央や県南西、隣県向けを重点にリピーターを創出。自然や食、温泉など特定目的型旅行者への意欲喚起にも本腰を入れる。フィルム・コミッションの積極的な活用で、ロケ地を誘致する。

このほか広域周遊観光を目指し、他市町との連携を図り、茨城国体や東京五輪・パラリンピックと連動した誘客、周遊策を検討。キャンペーンなどへも積極的に参加する。

計画の各アクションプランの実施スケジュールも策定。宿泊者や外国人観光客の大幅な増加を図る。 (蛭田稔)

全国・世界のニュース

2018 年
 9 月 19 日 (水)

メニュー
投稿・読者参加
サービス