2018年8月22日(水)

移動支援ロボット、車道使い走行実験 つくば市で25日、まつり会場で8台

セグウェイ=いずれもつくば市内
セグウェイ=いずれもつくば市内

つくば市は、車道を使って、移動支援ロボットの走行実験を行う。先端技術を生かすまちづくりの一環として、立ち乗り電動二輪車セグウェイなどロボット4種類、計8台を走行させる。国の制度改正に伴い交通規制区間の車道での走行を国内で初めて行うのが狙い。25日の「まつりつくば」会場のパレードで実践する。

参加する移動支援ロボットは、セグウェイジャパンのセグウェイ5台▽産業技術総合研究所のマイクロモビリティ1台▽日立製作所のROPITS(ロピッツ)1台▽宇都宮大学のNENA(ニーナ)1台-。セグウェイとマイクロモビリティは立ち乗り型、ROPITSとNENAは座って乗る型。いずれも人が操作することで移動を支援する。

走行実験は、市と、行政や企業でつくる「つくば移動支援ロボット実証実験推進協議会」が共催。移動支援ロボットは歩道以外での公道の走行は認められていなかったが、今年3月に警察庁が道路使用許可の通達を改正し、車両通行止めの交通規制が行われている車道区間でも走れるようになった。つくば市は今回、全国に先駆けて実施する。

当日は午後3時半〜4時35分に、土浦学園線のつくば中央警察署からクレオスクエア角までの約800メートル区間を車両通行止め(歩行者天国)とし、往復1・6キロを走る。ねぶたや踊りのパレードの先頭を切る。走行は時速6キロ未満とし、並列せず、運転者はヘルメットを着ける条件で行う。

つくば市は2011〜15年に移動支援ロボット実験特区を設け、歩道や横断歩道での移動支援ロボットの走行を実証してきた。

市科学技術振興課では「高齢者や障害者の短い距離での移動手段の課題をどう解決していくか、実証するきっかけにしたい」と話している。(綿引正雄)

日立製作所のROPITS
日立製作所のROPITS

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