2018年9月4日(火)

水戸でドローンカフェを営む荻津優さん 喫茶と空撮 魅力融合

水戸でドローンカフェを営む 荻津優さん
水戸でドローンカフェを営む 荻津優さん

小型無人機とカフェを融合させたユニークな「ドローン&.cafe」を2016年夏、水戸市内に開いた荻津優さん。豊富なドリンク・フードを提供するほか、ドローンも展示販売する新しい形のお店だ。リピーターも増えてきているといい、「『また来るね』という言葉が原動力。喜んでもらえるのがうれしい」と手応えを感じている。

もともとは、父の会社で事務をしていた。転機が訪れたのは旅行先の秋田県だった。湖を空撮しているドローンを見た。カメラ好きということもあり、「鳥になったような写真が撮れるかも」と興味を持った。購入して自宅で練習を重ねた。「操縦に力はいらないし、性別も年齢も関係ない」と魅力に気付いた。「飛ばすだけでなく、社会で活用できないか」。仲間を集めるとともに、交流の場をつくろうとカフェを思い立った。

金融機関の支店を利用して完成したカフェは、席同士の間隔を広くしたり観葉植物を多く置いたりして、落ち着ける雰囲気を醸し出す。常陸牛をふんだんに使ったハンバーグや、豆を氷温で熟成させてうま味を引き出したコーヒーといったメニューにも自信がある。市町村や企業からの依頼でドローンの空撮も手掛ける。実際に飛ばしている様子も見学できる。

ドローンは“空の産業革命”とも呼ばれる。測量や宅配など広い分野で注目が集まる。県内でも操縦者を育てる学校が誕生した。「ドローンでちょっといい世の中になれば」。夢は膨らむ。

【メモ】茨城町在住の31歳。店は水戸市元吉田町。日曜・祝日が定休。営業は午前10時〜午後5時。キッズスペースも備える。インスタグラムやフェイスブックで情報も発信する。(電)029(303)8111。(水戸支社・鈴木剛史)

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2018 年
 11 月 16 日 (金)

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