2018年9月14日(金)

剣道着の着用条例化? いいえ、茨城国体PRです

筑西市が動画公開 ユーモラスな作風話題に

筑西市が制作した「剣動画」のニュースシーン(市提供)
筑西市が制作した「剣動画」のニュースシーン(市提供)

2019年の茨城国体の盛り上げに一役買おうと、筑西市は、同市が会場となる剣道競技をネタにしたお笑いの動画「剣動画」を作成し、同市ホームページで公開している。市職員らの出演による手作りの作品で、ユーモラスな作風が市民の話題となっている。

動画は、国体盛り上げを目的として、同市で「剣道着しか着てはいけない条例」が制定されたという虚構の物語。職場や日常生活でも剣道着を着用しなければならなくなった空想世界が、駄じゃれをちりばめて描かれている。条例可決を伝えるテレビニュースのアナウンサー役は、同市出身の元TVニュースキャスターの神原千恵さんが担当。剣道着姿でランドセルを背負って登校する児童は、剣道教室「下館士徳会」の子どもたちが協力した。

作品の構想は6月ごろから練られ、脚本は市広報広聴課の杉山郁美課長(56)が担当。「ウケを狙おうと、思いを巡らした」と杉山さん。7月12日にクランクインし、撮影と編集、製作のほとんどは同課の坂入智晃主任(36)が引き受けた。9月5日に、ほぼ予算なしで完成した。「楽しんで撮れた」と坂入さん。

動画をホームページに載せた後、市役所には市民から「面白いね」「私も剣道をやってました。懐かしい」などと、動画の感想が寄せられているという。杉山課長は「作品を通して、筑西市の良さを知ってもらえるよう工夫し、下館ラーメンや方言などを織り込んだ。『筑西市は楽しいね』と感じてもらえたらうれしい」と話した。

茨城国体の剣道競技は2019年9月29日〜10月1日の3日間、同市上平塚の下館総合体育館を会場に開かれる。なお、同市は「剣道着しか着てはいけない条例」制定の予定はないという。

(冨岡良一)

「剣動画」の最終シーン。前列中央は須藤茂市長(筑西市提供)
「剣動画」の最終シーン。前列中央は須藤茂市長(筑西市提供)

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