2018年9月28日(金)

鹿島臨鉄 大洗駅前広場を改修 町 来年度完成目指す

開業以来初 トイレとロータリー

大洗町が改修に乗り出す大洗駅前広場。右側の緑地帯は撤去する=同町桜道
大洗町が改修に乗り出す大洗駅前広場。右側の緑地帯は撤去する=同町桜道

大洗町は、鹿島臨海鉄道大洗鹿島線大洗駅(同町桜道)の駅前広場改修に乗り出した。1985年の開業以来初となる大規模リニューアルといい、老朽化していたトイレを皮切りに、駐車場の増設を含むロータリー整備にも取り組む。総事業費は約4億円を見込み、2019年度内の完成を目指す。

対象はトイレとロータリーで、ともに町有地。これまで大きな整備はされておらず、議会や町民からは改修を求める提言と意見が繰り返し寄せられていた。16年秋には、商業・観光施設が集まる港湾地区と駅を結ぶ道路「駅前海岸線」が全面供用開始されており、町の顔ともいえる駅前広場の整備を検討していた。

町によると、個室が全て和式で狭かったトイレは男女ともに完全洋式化する。多目的トイレも初めて設ける。工事は9月上旬に開始しており、来年2月ごろに終わる見通しだ。総事業費のうち、4割は国の助成を充てる。

並行して、年度内をめどにロータリーの整備にも着手する。植え込みを撤去し、見通しをよくするとともに、現状9台分の一般駐車場を倍の約20台分に拡大。障害者用の駐車スペースもつくる。分かりにくかったバス、タクシーの配車位置を定め、動線を確保する。

歩道部分についても、屋根を設置して快適な環境を提供する。古くなっていた駐輪場の一部も新しくし、利便性を向上させる。

町担当者は「観光地にふさわしい広場を整備し、魅力を高めたい」と話していた。(鈴木剛史)

大洗駅前広場の完成イメージ図(大洗町提供)
大洗駅前広場の完成イメージ図(大洗町提供)

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2018 年
 10 月 16 日 (火)

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