2018年10月5日(金)

台風24号 農業被害7億7000万円 収穫前、ネギ農家悲痛

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台風24号の強風や大雨の影響で県内各地で農作物への被害が相次ぎ、4日時点の県の調べで農業用施設の被害も合わせた農業被害額の推計は約7億7000万円に上ることが分かった。中でも本県が全国3位の生産量を誇るネギは、強風で根元から曲がるなどして2億4000万円を超える被害。生産者たちは「もうすぐ収穫だったのに…」などと悲痛の声を上げる。

全国有数のネギの産地である坂東市に広がる畑では、根元から曲がって斜めになったネギが並ぶ無残な光景が広がる。JA岩井の園芸部会の中でもネギを栽培する生産者は370人とほとんど。現在は秋冬ネギの収穫期に当たり、青々と育ったネギが収穫・出荷を待つ状態だった。しかし、強風で根元の白い部分から折れ曲がり、このまま育っても曲がって育ち、等級が下がってしまうという。

同JAによると、通常は曲がったネギは規格外となるが、台風の影響で商品価値が下がったネギも、市場と協議して出荷が認められるようになった。同JAの担当者は「少しでも数量を落とさないようにして、生産者たちへの影響を減らしたい」と話す。

県のまとめでは、被害額が大きかったのはネギに次いでハクサイが約1億1800万円、レタスが約1億円、サニーレタスが約7900万円。農業用施設の被害は約1億6500万円。(三次豪)



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