2018年10月5日(金)

水戸市 セブン全店にAED 10月中旬までに 24時間使用可能

市消防本部職員からAEDについて説明を受ける従業員=水戸市西原
市消防本部職員からAEDについて説明を受ける従業員=水戸市西原

事故などによる突然の心肺停止に対する救命率向上につなげようと、水戸市は市内全てのセブン-イレブン店舗に自動体外式除細動器(AED)の設置を始めた。市内では公共施設を中心に配置が進んでいるものの、休日や夜間も利活用できるコンビニ店へ配置することで、「市民による救護活動の意識向上」(市消防本部)を目指す。

AEDは市がリースし、各店舗に配置する。大きさは縦32センチ、横26・5センチ、高さ10センチで、使用時には音声に加え画面表示による案内機能を備えるため、使い方が分かりやすく、初心者でも容易に使用できる。市は1〜16日の約2週間で、市内のセブン-イレブン全60店舗に配置する計画だ。

また、各店舗には配置を示すステッカーも掲示する。3日には、同市西原の「水戸西原店」に市の担当者が訪れ、AEDの配置場所や緊急時に市民へ渡す際の手順などについて確認した。

同市内では、医療・福祉施設や大型商業施設などのほか、公共施設211カ所を含む約400カ所にAEDが配置されている。ただ、夜間や休日には使用できない施設が多いことから、24時間営業のコンビニ店への設置を検討。6月に同社と包括協定を結び、配置を実現した。

セブン-イレブン・ジャパン水戸地区の佐山禄道ディストリクトマネジャーは「万が一の場合に対応できるよう、協力する体制を整えた。地域住民に安心安全を提供するという役割も果たしていきたい」と話す。同社はこれまで、神栖、牛久、龍ケ崎の3市との間で、市内全ての店舗にAEDを設置する協定を締結している。(前島智仁)



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