2018年10月8日(月)

土浦の花火 事故現場を調査 土浦署、大会実行委 強風が原因か

花火が打ち上げられた現場付近を検証する土浦署員ら=7日午前11時、土浦市佐野子
花火が打ち上げられた現場付近を検証する土浦署員ら=7日午前11時、土浦市佐野子

土浦市で6日に開かれた「第87回土浦全国花火競技大会」で花火の一部が地上付近で破裂し、観客10人がけがを負った事故で、土浦署は7日、打ち上げ場所やけがした観客の見物場所の状況などを調べた。

調査は午前10時半ごろから午前11時10分ごろまでの間、市役所職員の立ち会いの下、行われた。

花火が打ち上げられた市民運動広場(同市佐野子)や観客がいた桜川河川敷(同)を見て回った。同署員らは打ち上げ場所と花火の並びを確認したり、河川敷で写真を撮ったりしていた。

大会実行委員会や市消防本部によると、大会の花火打ち上げは6日午後6時からスタート。約2万発が打ち上げられる予定だった。

午後6時半ごろ、89作品のうち19番目の作品が打ち上げられた際、一部が不発のまま落下し、地上付近で破裂。河川敷で見物していた9〜66歳までの男女10人がやけどや擦り傷の軽傷を負った。

けが人は救護所の医師の治療を受け、帰宅した。花火は岐阜県の業者が打ち上げた「スターマイン」だった。

7日は市消防本部による調査も行われた。午前6時40分ごろから7時15分ごろまでの間、打ち上げ場所から河川敷までの距離を測定した。

市商工観光課によると、事故原因の調査は警察と連携して大会実行委員会も実施。実行委は現在のところ、強風が原因とみている。調査結果は市と大会のホームページなどで公表する予定。

6日の同大会は、事故後も強風が収まらず、安全確保のため、約1時間後に中止となった。競技は不成立となり、7日に予定されていた表彰式は中止となった。


(秋葉凌)

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