2018年10月11日(木)

電柱包み鉾田発信 公共目的、特産品PR

全国初の実証実験

鉾田市の中心市街地に登場した電柱ラッピング=鉾田市鉾田
鉾田市の中心市街地に登場した電柱ラッピング=鉾田市鉾田

鉾田市と東電タウンプランニング(東京)は、同市中心部の電柱をラッピングした地域活性化の実証実験に取り組む。全国初の試みで、12月までの間、同市マスコットキャラクター「ほこまる」やイラストを電柱に貼付して、同市特産の野菜などをPRする。10日、市内で除幕式が開かれた。


ラッピングは、同市鉾田の県道約700メートルの区間に敷設された東京電力パワーグリッド(東京)管理の電柱28基に貼付。市のPRブランド「鉾田の誇り」で、同市出身のお笑いコンビ「カミナリ」の2人をモチーフにしたサツマイモやメロンなど市特産品のイラストも登場する。掲示物の高さは約4メートル。

電柱のラッピングが施された地域では、14日に「鉾田うまかっぺフェスタ〜まちなかカーニバル〜」が開催予定で、電柱では同イベントもPRする。28基のうち2基には、フラッシュをつけて撮影すると「カーニバルへようこそ!」など文字が浮かび上がるなどの仕掛けも施された。

東電プランニングによると、電柱に商業広告が貼付されるケースは珍しくないが、公共目的の利用は少なかったという。実験では、電柱を活用した情報発信の在り方を検証する。同社担当者は「電柱の違った活用ができないか考えた。(実験で)地域貢献のお手伝いができれば」としている。

除幕式で、岸田一夫市長は「協力に感謝したい。14日(の催し)も素晴らしい成果を出したい」と述べた。同社の杉村康幸茨城総支社長は「ラッピングを通して市の特産品を1人でも多くの人にPRしたい」などと語った。 (大平賢二)

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