2018年10月12日(金)

水戸市、JR内原駅橋上化 北口に自由通路新設へ

周辺の渋滞解消

橋上化後の内原駅舎イメージ(水戸市提供)
橋上化後の内原駅舎イメージ(水戸市提供)

2021年度に整備予定のJR内原駅橋上化について、水戸市は11日、新駅舎や南北自由通路の基本設計を明らかにした。新駅舎は「温かみある駅」をコンセプトに木目調としたほか、駅南北に加え、北口にも自由通路を新設することで、近隣の交通渋滞解消を促す。同日の市議会都市建設委員会で報告した。


現在、駅北側に設けられている駅舎を橋上化することで、南北両側からの利用を可能とし、交通結節点としての機能強化と利便性向上を図る。橋上化後は、改札から駅南北に延びる幅4メートル、延長58メートルの自由通路を整備。南北それぞれにエレベーターと多目的トイレも設ける計画。

橋上化する駅舎は「まちの風土や文化と調和する、温かみのある駅」(市市街地整備課)をコンセプトに、木目調の外壁や大型屋根を設ける。駅構内にもトイレや2基のエレベーターを設置するほか、点字ブロックも整備しバリアフリー化を進める。

また、駅北口には水戸駅方面に延びる幅2・5メートル、延長45メートルの自由通路も新設する。

同駅は大型商業施設に近接するため、周辺では歩行者の横断などによる交通渋滞の解消が課題だった。北口の自由通路整備により「駅利用者が横断歩道を渡らず商業施設へ向かうことができる」(市市街地整備課)ことから、同課は渋滞解消につながると見ている。

総工費は約25億円弱となる見込み。本年度中に実施設計を終え、19年度に着工する予定。市は17年4月、JR水戸支社と同駅橋上化と自由通路整備に関する基本協定を結んでいる。

(前島智仁)

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